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ポカポカ家族&心理のお仕事 働くママにできること

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Nov 14, 2008
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カテゴリ:仕事について
心理学で生計を立てている人は、大概は心理に関わる資格を持っている。
一番メジャーで有用なのが「臨床心理士」資格である。
これは民間資格だが、日本における心理職採用では必須と言っていい程必要なものです。

臨床心理士資格を持っている人は、大学と大学院で心理学関連領域を勉強し
早くて社会人1年目に「臨床心理士試験」を受けています。
今年もありました。
「臨床心理士試験」
今は一次試験の合否が出た頃のようです。

ウチのスーパーポジティブ、I先輩。
1か月前ぐらいからしか勉強している姿を見ていなかったのに、
サラッと一次試験を通過。
(その持ち前の度を越した楽観主義と、お酒に強いことからウチの採用が決まったらしいという噂)
「なんか勉強するのめんどくさくなっちゃって。
 まあ、落ちたら落ちたで。でも勉強してなくてサラっと受かるとカッコイイですよね」
と、本当に勉強してなかったのに。
運も味方したとしか思えない。

意外に思われるかもしれないが、「心理士」というのは“キッチリ”細かいキャラの人はそんなにいない。
こういう仕事をしていると「難しいお仕事ですね。神経が細かくないとできないですね」とか
「お優しくないとできないですね」などと言われることがある。
しかし、心理士は“変人”の集まりでこそあれ、神経質タイプだと心理職は厳しいかもしれない。
そういえば昔、「ユング(←当初フロイトの弟子で夢分析などを研究した大御所)と阪神タイガースは通じるところがある!」と言いきっていた同期とか、いたな。

何事にも「キッチリ」している心理士もいない訳じゃないが、あまり現場でお目にかかったことがない。
ある程度、悠然と構えて、心の許容量を広めに、「受け止める面積」が広いようなパーソナリティーが求められる職種だからかもしれないが。
だけれど皆、マスターの頃に研究や論文を一通り勉強している訳なので、
自分の仕事に手を抜いたり、妥協をするというのは無いと信じたい。

フォローが出来る範囲で、うまく休み、うまく息抜きし、
頑張り過ぎない、怠けすぎない、それでいて楽しめたらベスト!
というようなバランス取りの心理士が多いような気がする。

また少し思いつくことがあれば書き足したい。





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Last updated  Nov 15, 2008 02:18:46 AM
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