7月24日(金)
15:30
37週と4日。大学時代の友人と会って、ご飯を食べる。
その帰り途中、少し腹痛を感じる。
19:30
前駆陣痛? 少し定期的に腹痛を感じるようになる。
しかし便秘がちで産院で処方された便通の薬を飲んでいたので、便秘の痛みなのか陣痛なのか…陣痛を経験したことのない私には判断がつかない。一応ダンナと義母に話す。
20:30
7割程度で陣痛を確信。時間を計測し始める。
7月25日(土)
14:30
30分間隔で陣痛。しかしだいぶズレがあり、不規則な時も多いため産院には電話できない。
夕方に「おしるし」らしき出血が見られたが、量が少なく自分では判断がつかない。
22:25
痛みが少しだけ強くなる。今夜中か明け方には病院へ行くかもしれないため、入院セットの最終確認をする。
7月26日(日)
14:30
産院に電話するが、前駆陣痛のようなのでもうしばらく家で様子を見るように言われる。
陣痛の間隔は、15分おきだったり1時間来なかったりとバラバラ。
21:30
分娩入院。間隔は3分程度。
日曜の夜だったのでダンナがいて付き添って貰えた。一人で、この痛みのなか、入院の荷物を持って、タクシーを呼んで入院となるとかなりキツイし、心細いので助かった。
0時頃、ダンナには一旦自宅へ帰ってもらう。深夜か明け方産まれそうならすぐに来てくれるよう頼む。
7月27日(月)
5:00
陣痛の間隔が狭く、モニターの収縮の様子も激しいため、ダンナさんに今日会社を休んでもらうよう伝える。
5:30
多めの出血。おしるしの量が増えたので分娩はもうすぐ。
9:00
陣痛が少し楽になる。
12:00
痛みがどんどん減っていき、数時間眠ってしまうぐらいの痛みになってしまった。
19:00
陣痛が5分間隔。痛いのは痛いが友だちとメールが出来る程度。
21:00
陣痛がまた止まる。助産師さんが「病院にくると安心しちゃって陣痛が止まる人もいるのよ」と励ましてくれる。
明日のレントゲンの結果で、お産が進まないようなら一旦退院した方が良いといわれる。
お産が進まないのは自分のせいである気がして、赤ちゃんに申し訳なくて涙が止まらない。
ベッドの上でしばらく泣いていた。
赤ちゃんは今のタイミングで産まれたくないのかも、私が辛くて早く産んじゃいたいと思っているだけなのかも、と考える。
ダンナに明日は普通に会社へ行ってもらうよう伝える。
7月28日(火)
5:00
一睡もできないぐらいの痛みが続く。モニターの結果も良さそう。
「今日退院しなくてもいいかもよ。診察してもらいましょう」とのこと。
9:00
かなり痛い。痛みをこらえるのに息を止めてしまう。ウッとかフーッと小さな声が出るぐらいの痛さ。
診察で、子宮口が6cm開いていると言われる。
嬉しくて嬉しくて。痛いけれど、凄まじく嬉しかった。
出勤したダンナに、病院に戻ってくるようメールする。しかし返信がないので電話をかけると、仕事中でも出てくれた。午後なら行けるとのことだったが、電話のあとすぐに早退してくれたらしい。昼前には病院に駆けつけてきてくれた。