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テーマ:0歳児のママ集まれ~(7665)
カテゴリ:育児
出産してから随分と心境の変化があった。
前より格段に「死」が怖くなった。 自分に何かあるかもしれないと考えるのも怖いが、 息子と夫に何かあるかもと考えると恐怖で想像でも固まってしまう。 …今までは、独身までは、自分一人で生活しているから、 自分の身の安全だけを心配すればよくて、 最悪何かあっても嫌だけれど運のツキ、というような感覚があったように思う。 しかし今は、自分の命より優先しなきゃいけない命と体があって、 しかもその為には自分も必死で生き残る必要があって。 ……。 …だから災害や不慮の事故がめちゃめちゃ怖い。 今突然地震や火事が起きたら、10秒でどう動くかを 常にシミュレーションしている自分がいる。 それで心臓がバクバクしてしまう。 …こんなに「失う」ことが怖い。 独身時代はこんなことはなかった。 恋愛中の喪失の恐怖は、相手との恋愛関係の喪失であって、 相手の男性を現実的に災害や事故から徹底して守る事に頭を廻らせる訳ではない。 喪失の怖さの深さが違う。 恋愛喪失の恐怖は奥に自分が相手に愛されなくなる怖さがあるため、 所詮エゴ的な部分があるし。 とにかく怖い。 自宅でピンポンとチャイムが鳴っても出ない。 インターホンも出ない。 来客は事前アポがあるし、 宅急便は不在票を入れて貰ってから後日こちらから連絡して受け取る。 山口の母子殺害事件が脳裏をかすめ、ドアを開ける事の恐怖があるからだ。 人が怖い。 災害が怖い。 予測できないから。 コントロールできないから…なんとも言えない怖さがある。 平山夢明 著 「いま、殺りにいきます」 「いま、殺りにいきます2」 …これを読んでから、現代が、人が、都会が、怖くなった。 (これは小説ではなく、平山氏がたくさんの人からの体験談を聞き綴った形式となっている。 他人事、ではなく、自分の身に降りかかったかもしれない、と思う日常的な恐怖譚です) 人気のない場所は通らない。 防犯グッズを持ち歩く。 家は3階以上に住み、自宅の鍵は二重でチェーンロックも必要。 防犯カメラの有無や、1Fに管理人が常駐かどうかも大きい。 ストーカーの被害に遭ってから随分気を付けるようにはなったが。 このブログにしても、顔写真等公開はしているが、 住所や仕事の詳細な特定が出来ないよう、 IPアドレスのチェックなども、ずいぶん気にしている。 一度、上記の本をご拝読いただくと 良い意味で用心するようになると思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 4, 2009 09:11:53 AM
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