カテゴリ:草なぎ剛
今日は午後から、つよぽんの映画「ホテルビーナス」を観ました。
全編韓国語の無国籍な感じの映画です。 監督 タカハタ秀太、出演 草なぎ剛、中谷美紀、香川照之、市村正親、パク・ジョンウ。 女装のオーナーが経営する「ホテル・ビーナス」で働く青年と、そこで暮らす様々な人々の生き様を描いた人間ドラマ。 監督はこれがデビュー作のタカハタ秀太。 ロシアのウラジオストックで収録が行われ、出演者のセリフはすべてハングル語、青を基調としたスタイリッシュなモノクロ風映像で構成され、乾いた異世界というような雰囲気を醸し出している。出演陣は、日韓混合で構成され、草なぎ剛、中谷美紀、パク・ジョンウ、市村正親ほか、味わい深い演技をそれぞれが演じており、この独特の叙情的な世界観を大いに盛り上げている。 そして、LOVE PSYCHEDELICOの音楽はまさに本作にピッタリ。心に傷がある人々がそれぞれのふれあいの中から、新たな希望を見出していく、哀しくてあたたかい物語である。 最果ての街に佇むうらぶれた喫茶店の奥に、そのホテルは存在した。 「ホテル・ビーナス」、そこには、心にさまざまな形の傷を背負った者が集っていた。 ウェイター兼世話係のチョナンをはじめ、1号室には酒に溺れた元医者のドクターと、その妻のワイフが。3号室には花屋を開く夢を持ったソーダ、4号室には自らを殺し屋だと自らを語るボウイ、そして、片足が不自由な女装のオーナー・ビーナスが、そんな彼らを静かに見守っていた。 そんなある日、無愛想な父と無口な娘がカフェ・ビーナスを訪れる。父親はコーヒーを注文すると「ビーナスの背中を見せてくれ」と、口を開いた。それは、名を隠し、このホテルに潜むための合言葉だった・・・。 主演のつよぽん、回りを固める演技派の俳優、女優。 チョナンが最後の方で言うんです。 「クズだって、生きているんだ!抱えきれないものを抱えて、それでも生きているんだ!」 その言葉を聞いたときに涙が出ました。 自分の心を見つめ直し、毎日少しずつ違う日々を送っていく。 本当の笑顔になるために…。 新品DVD ホテルビーナス / 草なぎ剛 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 10, 2011 01:01:07 AM
コメント(0) | コメントを書く
[草なぎ剛] カテゴリの最新記事
|
|