アクション満載 「もう撮影イヤ」
俳優松山ケンイチ(25)、夏菜(21)が映画「GANTZ」(29日公開)のキャンペーンで名古屋入りした。
松山はジムで筋肉を鍛え、7kg増量して臨んだという。
ダブル主演の松山と二宮和也(27)の幼なじみ2人が行き着いた「死後の世界」で「星人」と戦うSFアクション映画。
「星人」の仏像やロボットが動いたり、登場人物の体が消えたり、コンピューターグラフィックスの技術を駆使した迫力ある映像も見どころだ。
「…PART2」(4月23日公開)との2本を昨年、撮影。ロケでは高所から飛び降り、火の手が間近に迫ることも。鍛えた筋肉が浮かび上がる「ガンツスーツ」姿で臨んだ。
アクショントレーニングも3カ月。「2度と撮影に臨みたくない」(松山)というハードさだったという。
2000年から連載されている人気漫画の実写化。原作にはまったという夏菜は松山について「以前からすごくすてきな役者さんと尊敬していました。すごくプロ意識の高い方だと思いました」とじっと視線を投げ掛けた。
松山が主演する2012年放送のNHK大河ドラマ「平清盛」の撮影は夏から。
「約1年、長期間の難しい仕事。プレッシャーもありますが楽しみ」と松山は心待ちにする。
水嶋ヒロの小説、小栗旬の映画監督と活動の幅を広げる同世代の俳優が続くが、松山も「役者以外でもできることがあるんじゃないか。考えていきたい」と思いをはせた。
あたしはケンイチが太ったと思っていたけど、
この映画のために筋肉つけて鍛えていたんだね!
マッチョなケンイチも素敵です