テーマ:松ケンに恋して…(398)
カテゴリ:松山ケンイチ
大河ドラマは平清盛―。
インターネットで記事を見つけたのは2010年。清盛をゴッドファーザーのように描くとあり、興味がわいた。 「そのころ、自分の親が死んだことも知らなかったことがニュースになっていたり、何なんだこの状況は!と危機感をもっていました。絆や家族もテーマだと書いてあったので、作品にかかわりたいから内容を聞いて、とマネージャーに頼んだんです。主役と言われて、びっくりしました」 平家の棟梁平忠盛の子として育つが、実は白河院の落胤という設定。その出自ゆえ、身内からも“おまえは災いの種”と言われるが、めげない。 「エネルギーを出していくというキャラクターにしたい。武士の務めは民が笑っていられる世の中にすること。それを心の軸に、努力していく姿を演じ切りたい」と素朴に力強く語る。 青森県出身の26歳。映画「ノルウェイの森」「GANTZ」など話題作に連続主演している若手の筆頭格。流鏑馬を練習して半年で5本中3本を当てた、天性の勘と運動神経をもつ。「体で演じ、周りの役者を本気にしていく」と現場の評価は高い。 一年を通じて視聴者に感じてほしいことは? 「今の人は、自分に素直に生きればいいのに、テレビで今一番人気というと、それに従ったりする。清盛は、常に常識を覆し、野良犬として面白く生きた。パソコンで検索できることはあるけど、そこには経験も思いもない。だから自分自身で動いてほしい…。そういうことですね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 2, 2012 05:06:30 PM
コメント(0) | コメントを書く
[松山ケンイチ] カテゴリの最新記事
|
|