カテゴリ:木村拓哉
涼(木村拓哉)のポケットに入っていた堂島完三(明石家さんま)あての手紙…。
『堂島完三様 あんたと会うと、もうちょっとこの世で遊んでもいいかなって気がして 決心が揺らぐような気がするから、手紙で…失礼。 三田の女子大生も、西原美羽も、柏木小百合も、あんたの思う通り、俺がやった。 俺は小さい頃から人の愛とか、大人になってからも男女の恋とか、 そういうの一切お手上げだった。 だから人をだまして、その心をテトリスのバーみたいに都合のいい所に落として、遊んだ。 人が死んでも、あんまり悲しくなかった。 壊れたオモチャみたいに、そんなことを繰り返した。 でも、あんたの妹に会って、変わった。 初めて人を好きになった。 嬉しかった。 悲しかった。 苦しかった。 恋しかった。 愛しかった。 だから彼女が俺の妹だと知ったときは、さすがに参った。 あんた、優子を俺に返すようなこと言ったけど、優子は、あんたの妹だよ。 あんた、よく俺のこと悪魔って言ってたけど、 今、やっと人間になれたような気がしてる。 …遅すぎたけど。 最後に、優子を引き取って、今まで育ててくれたあんたに、心から感謝します。 本当にありがとう。 沢田省吾』 【中古】TVサントラ 「空から降る一億の星」オリジナルサウンドトラック【10P23Jul12】【0720otoku-p】【画】 空から降る一億の星 第4巻 (最終巻)(DVD) ◆20%OFF! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 5, 2012 03:23:06 AM
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