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テーマ:音楽の語り場。(7)
カテゴリ:時事ねた
私も今現在慌てて調べているところなのですが今日は最近話題になっている
人権擁護法案 についてちょっと書いてみようかなと思います。 間違えているところがありましたらご指摘いただけると幸いです。 この法案の趣旨は「差別的な表現の禁止」です。それ自体は別に良いかと思いますが実際に見てみると音屋にとっても結構危険なんじゃないかなと思います。 何故かというと、どういう表現をすると差別に当たるのかという定義づけが殆どされていないのです。 しかもこの法案の対象になるのはマスコミではなく一般市民です。(マスコミは凍結と言う形で対象外とされています) 従ってマスコミが人権侵害的な報道を行おうと不問な訳です。 一体どこの誰の人権を擁護しようと言うのでしょうか甚だ疑問に思えますが、少なくとも圧倒的大多数である日本の一般国民の人権を擁護する気はないようです。 マスコミがこの件に関して殆ど報道しないことからも日頃の変更報道振りがうかがえると思います。仮に報道したとしても凍結と言うことはいつでも解除できる状態であり自分たちの報道の自由を侵害するものだと言う論調が多いです。 まとめサイトをいくつか紹介しておきます。 人権擁護(言論弾圧)法案反対! (まとめ) 人権擁護法案について 人権擁護法案 国会提出へ 「メディア規制」凍結を条件 こんなの音楽とは全然関係ないじゃん と思う方もいると思いますが果たして本当にそうでしょうか? ちょっと例を挙げてみましょう。 私がここで「韓国製のギターは安いのは良いけど造りが雑だから買うのはちょっと気が引けるなあ。やはり同じメーカーと言えど高いお金をだして日本製のギターを買った方が良いよね」などと書いたとしましょう。 これに対して誰かが「差別だ!!」と言ってしまったらもうアウトです。 人権委員会が「あなたの書いた文章は差別だから即刻削除するように。従わない場合はあなたの個人情報を晒しますよ。」などと言われたら従わざるを得ません。 「韓国人と仕事して困った事」とか 「死んだプロテスタントは良いプロテスタントだ!!」(by Hellsing) などと言おうものなら・・・。 私が例に挙げた文章は差別かどうかと言う問題になりますが、それを決めるのは書いた私ではなく人権委員です。 もちろん私は上に書いたような文章は差別などとは思っていません。 この例でいくと私は韓国製の品質に対しての事実を挙げただけであり、文章の要旨は「安物買いの銭失い」ですから。 こんな状態になってしまっては折角ここまで育ったネットによる有益な情報交換の場がなくなってしまうのです。それでも平気でいられますか? ギターやフルートやバイオリン等の楽器は良いものを買おうとすると結構勇気のいる買い物だと思います。(ギターは比較的安い方ですね) 高い買い物をする場合ネットで忌憚のない情報を探すことも大事な作業の一つなのでは? 楽器を買うときに「どこの国の製品か」と言うのを気にしません? 私は大いに気になりますよ。仮にドイツのメーカの製品でもMade in Chinaとか書かれたら思いっきり躊躇してしまいます。 そんなことありえないと思われる方 いろんな言葉が言葉狩りにあっている現在、音楽や楽器に関する話題は大丈夫などと思えますか? どんなに逆差別にあっても言いたいことがろくにいえなくなるような世の中を自分たちの次の世代に残したいですか? とりあえず、意見をいえる今のうちに伝えるべきかと思います。 反対なら反対と言うことを伝えるしか出来ないのです。 首相官邸 意見フォーム 自民党 投稿フォーム ※このブログが消されるようなことがあったら原因はおそらく今日の日記になると思います。だってそれ以外に消されるようなこと何にも書いてないし・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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