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テーマ:宅録な話題(342)
カテゴリ:音楽ツール
前回の日記でDFH2のメモリ消費率を見たわけですがメモリ1Gでは使うのがしんどいという結果が出てしまいました。
かといってDFH1はやはり今更感が漂います。値段も¥2500ぐらいしか差が無いとなればなおさらです。 DRUMKIT FROM HELL 『ドラムキット・フロム・ヘル』 DRUMKIT FROM HELL ADD-ON 『ドラムキット・フロム・ヘル・アドオン』 そこで、今回は今の環境でDFH2を何とか使えないかと言う観点で考えてみたいと思います。その性質上、主に使用するタイプはQuickLoadになります。 GM KitだとせっかくのDFH2の特性が生かしきれてませんしComplete Kitのメモリ使用率を抑えたところで焼け石に水と思えるからです。 誰です? めんどくさいんだろうとか思ってる人は。事実を言ってはいけません。 で、DFH2単体のみでの使用ではなくツール上で問題なく動かせる、なおかつDFH2の特性は出来るだけ維持すると言うのが目的ですから。 まず、DFH2のキットが具体的にどうなっているかの説明からいきます。 前回でも使ったスクリーンショットです。 DFH2のキットの構成は右側のMute/Soloボタンがある枠の中、上から順番にマルチマイクで 1.キック 2.スネア(トップ) 3.スネア(ボトム) 4.タム1 5.タム2 6.ハイハット 7.オーバーヘッド 8.アンビエント と言う構成になってます。 この内、3.スネア(ボトム)はキックとタムの音も入ってます。(当然ですね) 7.のオーバーヘッドはシンバルのみとキット全体の音を選択できます。 まずはアンビエントマイクの音を外して見ますか。ていっ。 Quick Loadの元々の消費率は先日の日記の参照してください。 まあ、それと比べると随分減ってます。これだけで260Mぐらいありましたから当然と言えば当然ですね。 次に、7.のオーバーヘッドマイクのみでキット全体の音をカバーしているわけですから他のオンマイクを全部はずしたときのメモリ消費を見てみました。 1~6のメモリ使用量は少ないため10%ぐらいしか差が出ませんでした。 しかもさすがにここまでやるとオンマイクの音が無いため結構音質に違いが出てきますが、仮トラックとして使用する分には十分かと思います。 ここまで減らすと他のVSTと同時使用が出来る可能性が出てくるのではないでしょうか。 ということで参考に別件でVSTを使いまくったときのコンソールのパッチをロードしてメモリの使用率を見てみました。 むむう、Atomosphere+FM7×3というのが響いてますね。 でも、ちょっと整理すればDFH2も同時に使えるのではないでしょうか? そうなると使用方法としてはオーバーヘッドのみでデモ作成。本番でフルに読み込んでバウンス、といった流れにならざるを得ないようです。 やはりメモリですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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