ピアノ音源簡単レビュー
2つに分ければ良かったと後悔・・・。昨日はMAGMAのライブで渋谷に出る用事ができたので折角だから早めに家を出てサンプリングCDのメッカ、YAMAHA渋谷店でサンプリングCDやらプラグインやら教本やらをチェックしてきました。ヤマハミュージック東京渋谷店今回はお目当てが一応ありましてピアノ音源をちょっとチェックしてみました。NativeInstrumentのAKOUSTIK PIANOとSynthogyのIvoryです。●NativeInstruments AKOUSTIK PIANO\42,000Synthogy Ivory -Grand Pianos\37,905デモのMP3は両社のサイトに行けば聞くことができるのですがほんのちょっとでも良いから実際に弾いてみたかったんですよね。ペダルを踏んだ時の共鳴も再現しているようなので・・・・。AKOUSTIK PIANOの方は15日辺りに出たばかりなので折角だから比べてみました。といってもちょっと試奏した程度ですので参考程度にして下さい。AKOUSTIK PIANOから・・・操作性はピアノと場所(リバーブ用)のCGが用意されておりそれをクリックして選ぶと言う感じでわかりやすいです。選べるピアノは4種類でロード時間も短いです。リバーブに関してはImpulseResponceを採用しています。最近の流行ですね。で、マイクの位置等でかかり具合を変えていくと言うスタイルみたいです。ペダルを踏むとちゃんと共鳴します。ここら辺は本物のピアノっぽいです。いままで私が使っていた音源ではできないことなのでちょっと感動。全体的には4種類のピアノの音を用意するから後のEQやキーノイズ等の調整は自分でやれ、と言ったスタンスでしょうか。そんな印象です。音自体は全体的にエッジが効きすぎているような気がします。あと、本物と比べるとなんとなく物足りないです。芯がないというか。良くも悪くもNativeInstrumentだなあと思います。で、Ivory画面はこっちの方が若干小さいです。でも操作性は悪いわけではないです。むしろパラメーターが全部見渡せるので問題ないです。ロード時間はこっちの方が長いかも。用意しているピアノは3種類。リバーブは従来のリバーブっぽいですね。どちらが良いかは好みの問題でしょう。質自体は全然問題なし、というかむしろ良いです。音の種類に関してはEQのセッティング等を含めて1つのプリセットとして扱っているようで、それが結構な数になっていますす。用意しておくから状況に応じて使い分けろということでしょうか。レイヤー用のシンセパッドやストリングスの音も用意されているのは非常に便利そうです。Atomosphereから探すのは骨が折れそうですから中々気が利いています。音は弾いていて気持ちが良いです。そういう意味では本物っぽかった。ペダルの共鳴もしますしね。容量が25G以上というのはちょっときついかも、何処におこうか・・・・。今現在、Mac版しかないというのが最大にして最強のネックですね。まあ、MIDIの規格上ハーフペダルができないのは仕方ないですね。というか最初からそう思い込んでいたので確認するの忘れました。orz実際に試奏してみて個人的にはIvoryに軍配があがりました。というわけでIvoryのWin版が出るまで待たなくてはなりません。早く出せ。