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カテゴリ:家事・家族
大学の同窓会に出席した。
幼児教育専攻のクラスメートは30数人。そのうちのほぼ半分が出席していたので、結束の堅さがうかがわれる。 30数人のうち、幼稚園に勤め続けている人が4人。小学校に勤めている人が5~6人?かな。 みんな大学時代は採用試験に向けてがんばっていたし、公立の幼稚園や小学校に正式採用された人が今の倍以上いたのに、夫さんの転勤とか、子どもを見てくれる人がいないとか、体を壊してとか、次々に辞めてしまって、半分くらいになっちゃった。もったいない話だ。 男性だったら結婚や出産で仕事をやめるなんてことはまずないのに…。今の世の中でも女性が働き続けるのはかくも難しい。 私はたまたま、「夫が県外に転勤しない」「子どもが健康優良児でめったに病気しない」「自分も健康でめったに病気しない」と三拍子そろってラッキーなために働き続けることができているけど、そうそうラッキーな人ばかりではないものね。 そのうち、親が倒れたりして辞める人が出てくるのだろうなあ…。 子どもの手が離れた人は、幼稚園や小学校の補助教員としてバイトしている人も多いみたい。 亡くなった人も1人いる。10年ほど前、乳癌で、まだ小さな2人の子どもを残して亡くなった。さぞ心残りだっただろうと思う。 お葬式の時は、県内在住の人みんなで行った。大学で親しかった友達数人は、ずっと毎年お墓参りしているのだそうだ。 幼稚園の先生という夢を叶えて、今でも元気で働いていられる私は、とても幸せ者だ。愚痴なんて言わないで精一杯働かなきゃあ、申し訳ないよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.08.17 07:35:01
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