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カテゴリ:家事・家族
私はだいたいお茶しか飲まない(紅茶とか緑茶とか)のだけど、夫はコカコーラが好きでよく買ってくる。
はっと気が付くと、棚の片隅におまけの山が築かれていた。ピンバッジとか、フィギュアとか…。 コレクションする人はしてるんだろうけど、そんな趣味ないし、そうでなくても、子どものおもちゃやがらくたがいっぱいあるのに~。 夫自身もコレクション趣味なんて全然ない。…くせに、なぜか捨てない。ものを捨てることに抵抗があるらしい。けっこう「もったいない人間」なのだ(^^;) だから、そういうものは、たいてい忘れた頃にいつのまにか姿を消し(私がこっそり捨てる)、姿を消したことに誰も気がつかない、という運命をたどる。 いらないおまけや粗品をつけてくれるのは、ほんとにやめてほしい。 私はものを少なくして家をすっきりするのが好きだけど、その原因はどう考えても反面教師の親(^^;) 私の母は何も捨てない人で、実家は狭いのにものであふれている。たとえば粗品のタオルを山のように持っているのに、すりきれて破れたタオルを使い続ける。 「いっぱいあるんだから新しいのを使ったら」というと「だってまだ使えるのにもったいない」と言う。 そのもったいない精神は実に立派なんだけど、そんなだから、実家は住んでいる人間の方が肩身が狭い思いをしている。 夫の実家は田舎で広いので、いくらため込んでも余裕があるけど、やっぱり似たようなものだ。 物質的に不自由な時代を過ごしてきた人たちの生き方は、素晴らしいと思う。できれば私も、まだ使えるものを捨てず、最後まで使い切りたい。この現代社会でも、そうしたいと思っている人はいっぱいいると思う。 それなのに、それを許してくれない社会は、お菓子におまけをつけ、買い物すれば景品をくれ、大きな箱に入れてくれ、銀行に行けば粗品をくれ、通販で買えばカタログ、ダイレクトメールをくれ、日々何か捨てていないと家がうずもれてしまう。 わが家は合成洗剤を使わないのに、洗濯洗剤やら、食器洗い洗剤をくれるのも迷惑だ。バザーに出すけど、それまで保管するにも場所を取る。 困った世の中…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.09.05 12:00:01
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