１０年続いた「フレンズ」がとうとう最終回。
　WOWOWで途中から見はじめたんだけど、あまりにおもしろいのでレンタルビデオ屋さんで第１シリーズから順番に借りてきて、全部見た。
　毎週楽しみにしていたから、なくなると寂しい。(…でも、来週から「ジョーイ」が始まるからそれも楽しみ。)
　
　仕事も趣味もバラバラな男女６人、近所に住んでいていつも誰かのアパートかコーヒーハウスでおしゃべりしている。
　それぞれ全然性格も違うし、育ってきた環境や学歴も違うし、考え方も合わないんだけど理解しあっている。少々オーバーな欠点をみんな抱えていて嫌がられたりもするんだけど、それはその人の個性、ってことで認められている。家族みたいで遠慮はないんだけどお互いの選択をきっちり尊重している…。こういう人間関係って理想的。
　
　それと、玄関からさっさと入ってきていきなりリビングに落ち着く、アメリカ的なあの間取り～！
　「奥さまは魔女」を筆頭としてアメリカのドラマを見ていて一番感心するのはそこ。そんなふうにWelcome!な雰囲気の家だったらいいなと思いつつ、いつもいつもは「どうぞ！」と入ってもらえない我が家ではある(^^;)
　モニカの家のインテリアや、女性３人のファッションも、いつ見ても素敵だし…。
　
　私にとっては、学生時代のクラブ活動がああいう雰囲気だったなあ…と思う。音楽関係だから男女混合で、クラブのボックスでいつもおしゃべり…という感じ。今は家が遠いしなかなか会えないけど、それでもちゃんと２０数年つながっている友達が何人もいるのは、私の財産だと思ってる。
　「フレンズ」たちも遠く離れても、これからも友達でいつづけるだろうな。