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カテゴリ:教育に思うこと
3歳児ちゃんは基本的にワガママなので、したくないことはしない(^^;)
お片づけとか、帰り支度とか、気が向かないとしない。 でもまあ、気が向けばするし、まだ入園したばかりの3歳児に無理矢理させる気もない。いずれはできるようになるし、気長に取り組めばいいと思っている。 けれど、そばについているお母さんたちは、自分の子どもができていないと焦って、あれこれと言ってはさせようとする。 もちろん、やる気になるように言ってくれるのは大歓迎だけど、脅すのはご勘弁だ。 なかでも「しないと先生が怒るよっ!もう幼稚園に来ちゃいけませんって言われるよ!幼稚園来たいでしょ?だったらしないとダメよ!」なんてのは…。 そんなこと言ってないでしょ~! 私を悪者にするのはやめて~(^^;) 夕方はお休みをもらって、小学校の地区役員会に出席した。 校長先生のお話。 「保護者の方から、自転車に乗る小学生にヘルメットをかぶらせたいので、学校で強制してほしいという意見が出ています。役員の方々はどう思われますか?」 ああ、ここでもか。 我が子にヘルメットをかぶらせたかったら、親がかぶらせればいいでしょ? 学校で強制してもらって「学校の決まりでしょ!先生が言ってたでしょ!」と言わないとできないっていうの?「学校で強制してほしい」なんて、家庭の教育力のなさを恥ずかしげもなく露呈している感じ…。 そんなことに先生の権威を利用しないでほしい。 「私から言ってもちっとも聞かないんです。先生から言ってくれたら効き目があるんで言ってやってください。」というのは幼稚園から中学校までよく聞くセリフだと思う。 先生が大好きだから、あるいは怖いから(^^;)、聞くのかもしれないけど、親が自分でちゃんと子どもに理解してもらおうとか、説得しようとか、一生懸命わかってもらう手間を惜しんではいけないと思う。言うことを聞いてもらえないとしたら、子どもの気持ちや事情も考えてお互いに歩み寄る道を見つけていかなきゃいけない。人の権威を利用するよりはイバラの道であることは確かだけれど、親がそれをあきらめてどうするの? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.14 08:46:00
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