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カテゴリ:3児の母
うちは共働きなので、実家によく助けてもらっている。
家事は助けてくれない(私の母も元キャリアウーマンなので、家事はあまり得意ではなくて)けど、子どものことに関しては、病気で保育園に行けない時とか、低学年の時の放課後対策とか、よく世話になった。 それで、子どもたちはおじいちゃん・おばあちゃん大好きっ子に育ち、高校生になった息子なんかは特に、とても祖父母孝行である。親の手伝いはしないけど、おばあちゃんに対しては荷物を持ったり、何かと気遣ったりして、わが息子ながら感心するほど。(家でもしてくれ~(^^;) うちは田舎で息子が塾に行くにもバスの便が悪く、よく夫が車で迎えに行っている。夫が行けないときに「おじいちゃんに頼んだら?」と言うと、息子は「おじいちゃんに悪いからバスで帰る」と言う。 「遠慮しないで頼めばいいよ~。」と言っても「それは申し訳ないから」と遠慮する息子。 もっとアテにしてあげた方が、祖父孝行なのに(^^;) 孫に頼み事をされたりしたら、おじいちゃんはバリバリに張り切ってやってくれるだろうし、孫の役に立てたうれしさで寿命も延びるというものだ。「わしがいなきゃ、孫が困る!」とでも思ってもらえたら、万々歳だ。 私の祖母も、共働きの私の両親の代わりに家事一切を仕切っていたので、大変だっただろうけど生き生きとしていた。自分がいなきゃ娘夫婦も孫も困るという使命感に燃えていたと思う。それで、とっても長生きしたけど、母が退職したらすぐに亡くなってしまった。もう自分がいなくても大丈夫と思ってしまったのかなあ。(ま、十分長生きだったけど) 人に必要とされていたら、人間は生きがいを感じるんだよね。 疲れたときは、仕事も家事もしたくなくて、遊んで暮らせたらなあと思ってしまうけど、必要とされているうちが華なんだろうなあ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.20 07:39:27
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