|
カテゴリ:カテゴリ未分類
先日の指のけがの話のつづき。
3歳児の子どもたちも、包帯姿は気がつくらしく、「先生、どうしたの?」と心配顔。 「あのね~。晩ご飯にキャベツ食べようと思って、キャベツ切ってたら、指も一緒に切っちゃったの。」 「あっ、お母さんも切ったことある!」 「ぼくのお母さんも切ったことある!」 「私のお母さんも!」 …みんなやるのね。とっても慰められたわ…(^^;) 月曜日にまた見せてくださいと言われていたので、仕事帰りに病院に飛んでいった。 「あ~、くっついてないなあ。テープだけでくっつくかと思ったんだけど。やっぱり縫いましょう。その方が直りが早いから。」 ぬ…縫う!? 出産の時はのぞくけど、初めての体験! いっきに血の気が引いて、倒れそう。 「い…痛いですか?」 「麻酔するから大丈夫。注射するとき痛いけどね。」 麻酔の注射が、い、痛い~!! 縫うこと20分。8針も縫った…。 私の脳裏をかけめぐったのは… ああ、○○ちゃん、転んでひざをすりむいたとき、「平気平気、泣かないよね~強いよね~」なんて言ってごめんなさい。私はあなたの痛さに共感できていなかったわ。△△ちゃんも、「このくらい、カットバン貼らなくても平気だよね~。すぐ直るよ」なんて言ってごめんなさい。いくら目に見えないほどの傷だとはいえ、痛いものは痛いのよね。 転んでも泣かないで我慢するあなたたちは、先生よりずっと立派な人間だわ。情けない先生を許して~~。 ひたすら懺悔の20分であった(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.24 07:45:54
|