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夏も近く、いろんな小動物や虫たちが元気な季節。幼稚園でも、カエル・テントウムシ・カブトムシの幼虫・カイコなどなど、子どもたちは夢中で探したりさわったりしている。
年少組で流行しているのは、アマガエル集め。たんぼに囲まれた幼稚園なので、アマガエルはたくさんいる。捕まえては飼育ケースに入れ、弱ってきたら逃がし、また捕まえる…という毎日。 年長組で流行しているのは、テントウムシ。庭木のテントウムシの幼虫を見つけては捕獲して、飼育ケースに山ほど集めている。脱皮とかさなぎとか、なかなか見る機会がないので、みんな興味しんしん。 そんな折、年長組がひとりひとり好きな夏野菜を植えて育てているプランターに、アブラムシ大量発生! 朝、それを見てあわてた年長組の先生、緊急井戸端職員会議! 「どうしよう!大量にアブラムシが発生してるんです!」 「殺虫剤が物置にあったと思うけど…。」 「でも…子どもがさわるものだから、殺虫剤は使いたくないんです…。」 「じゃ、ぷちぷちつぶす?」 「牛乳はどうかな?スプレーすると気管が詰まって死ぬらしいわよ。」 「そのままスプレーすればいいんでしょうかね?」 「どのくらい効き目があるのかわからないけど…。」 思案顔で保育室に向かった年長組担任。子どもたちと相談したらしい。昼ごろ、 「○○くんがすっごくいいこと考えたんです!みんなが集めてたテントウムシを逃がしたらどうかって。」 ちゃんとその野菜に住み着いてくれるのかな、他のところに逃げちゃうんじゃないかな、なんて、冗談みたいに思ってたけど…。 翌朝…。 大成功!テントウムシの幼虫は、みごとにアブラムシを全部食べちゃったらしい。 テントウムシ無農薬栽培、使えそう(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.05.26 07:47:17
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