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テーマ:中学生ママの日記(17682)
カテゴリ:3児の母
中一の娘に、友達から電話がかかってきた。
「え~っ、そうなの?それって、ヤバいんじゃない?」 「先生、知ってるのかなあ?言いに行った方がいいかなあ。」 「今度、様子見に行ってみる?何かあったら大変だから。」 「何とかならないかなあ…。」 ど、どんなヤバい話だろう? いじめか?非行か? 何があったのか聞いた方がいいのか? …とドキドキしていると、電話を切った娘が、 「小学校(去年卒業した小学校)のウサギがね~、ストレスで毛が抜けてるらしい。今の飼育委員の子たち、ちっとも世話をしないから、前から心配だったんだよね。ストレス解消に外に出して遊んでやらなきゃいけないのに、遊んでやらないし、ほうきで叩いたりするんだもん。」 な~んだ、ウサギの話か。 と安心したけど、去年飼育委員だった娘は真剣そのもの。 「飼育委員会の先生もね、頼りにならないの。A先生は、何か言っても、あっそう、でもしょうがないのよ~って取り合ってくれないし…。転勤した前のS先生だったら、ほんとにウサギのためを思って考えてくれてたのに。心配だから、日曜日に見に行ってみることにした。」 卒業した小学校のウサギのことを、ここまで心配している娘とその友達には感心した。 先生批判も痛烈だ(^^;) 幼稚園にもウサギはいるが、正直言って私も「ほんとにウサギのためを思って考えている」とは言えない。普通に世話してはいるけど、クラスの子どもたちのことや、保育の準備や書類や園内研修のことに比べれば、優先順位は低い(^^;) だからA先生の気持ちはわかるし、私もその立場になればやっぱり適当にごまかすだろうなと思う。 でも子どもたちはそういうのをちゃんと感じ取っているんだなあ…。子どもは怖い。私も反省させられた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.11 07:34:20
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