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テーマ:中学生ママの日記(17682)
カテゴリ:3児の母
うちの学区のA小学校は、落ち着いていてとても真面目な小学校。先生の質問には、元気よく手を挙げて答える。低学年だけじゃなく、6年生になってもそうなので、気持ちがいい。
そんな小学校出身の娘が中学校に入学。4つの小学校から入学してくる公立中学校で、どっちかというと「荒れてる」中学校だ。授業中もおしゃべりが絶えずうるさい。 先生の質問に手を挙げて答えたりするのは、A小学校出身の子だけらしい。 「積極的に手を挙げて発言するのは、意欲があるって認められるからいいことだよね。」 と私が言うと、夫(小学校教諭)が、 「そんなことは成績には関係ない。」と言う。 「え~っそうなの?」 「あたりまえだろ。」 夫が言うには、成績に関係あるのは、テストの点(これは当然)、それと「宿題提出回数」なのだそうだ。 「どうして宿題提出回数は成績に入るの?」 「今は、テストの点だけじゃなくて興味関心意欲態度を評価するようになったから、意欲として宿題提出回数を入れてるんだ。」 「どうして手を挙げて発表するのは意欲に入らないの?」 「中学生は200人もいるから、誰が何回手を挙げたかなんて先生は覚えていないし、記録も取れない。数値化できるのは宿題提出回数くらいだろ。」 あくまでも夫の説なので、真実かどうかは知らないけど、「興味関心意欲態度」としての評価は、 発表回数…× 質問回数…× 授業中の態度…× 宿題提出回数…○ なのだそうだ。×なのは「数値化しにくい、あるいは数値化するのが非常に面倒である」という理由からであるらしい。 「知らなかったわ。じゃあ、なぜ文部科学省は、『興味関心意欲態度とは宿題提出回数のことである』とちゃんと明記してくれないの?」 「明記しなくてもみんな知ってるだろ。常識だよ。お母さんは常識がないなあ。」 …皆さん、知ってましたか?! 私は知らなかった。「意欲」って、発表したり、質問したり、授業に積極的に参加したりすることだと思っていた。 まさか、お母さんや家庭教師がやったかもしれない宿題提出回数だったとは。 「そんなの、一般人は知らないわよ~!」と言うと、 「みんな知ってる。」と夫は言い張るので、いろんな「一般人」に聞いてみようと思う(^^;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.13 07:38:12
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