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テーマ:小学生ママの日記(28638)
カテゴリ:3児の母
末っ子(4年生)の運動会があった。
職業柄、いろんな学校の運動会を見ているけど、うちの学区の運動会でいいところは、拍手が多いこと。 この頃は、みんなビデオや写真に手一杯で拍手がない運動会が多い。でも、この小学校は、昔からとても拍手が多い。ここでも我が子が出ているとやっぱりビデオや写真を撮ってて拍手はできないのだけど、要するに、我が子が出ていない学年の時にみんな拍手をするわけだ。 それから、どんな時でも拍手をする。 例えば組体操をしていると、どんなに難易度の低い技でも拍手が巻き起こる。 ピラミッドの難しいのなんかはもちろん、どんな小さい技でも…仰向けに寝て足を上げたというだけでも…拍手である。 リレーだと、自分の町内のテントの前を選手が走ると、町内中が大きな拍手。 当たり前のようでいて、他の学校の運動会を見ると、そこまではしていない。 全校生徒200人ほどの小さな学校だからかな…と思うけど、同じ規模の私の幼稚園の隣の小学校では、拍手なんか「パラパラ…」である。 この違いはいったい何?と思うけどわからない。別に誰も「拍手しましょう!!」なんて誘導もしてないしアナウンスもことさら「拍手をお願いします!!」とあおってるわけでもないのに。昔からそうなのである。不思議なことだ。 やっぱり学区の人の人柄かなあ…。ほんとに、アットホームで温かいところだから。 先生も、ちっともぴりぴりしていない。 綱引きで、合図のピストルのタイミングが悪くて子どもたちがずれて引き始めてしまうというハプニングがあったとき。「もう一回やり直しま~す!」と先生が言うと、子どもたちが「え~~っ!!」 「今のは、K先生のピストルが鳴らなかったと思ったので、Y先生がずっと綱を足で踏んでたんです。だから、悪いのはY先生とK先生です。あやまります。ごめんなさい。」と並んで頭を下げるY先生とK先生。(どっちも男の先生) こんなに素直に子どもたちの前で謝る先生っていうのも、とっても可愛い…っていうか、支配的でなくて一緒に楽しんで練習してきた様子がうかがわれて、素敵だなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.10.03 07:45:05
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