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カテゴリ:教育に思うこと
出入りの児童書専門店さんが来てお話していた。
週に一回は「ノー・テレビ・デー」にしようというのを提唱している大学の先生がいるのだけど、一番の障害は子どもではなくて「お父さんが反対すること」なのだそうだ。 確かにそうかもしれないなあ...我が家でも、「テレビを見ない日にしよう」なんて提案したら、たぶん一番嫌がるのは夫さんだと思う(^^;)。 テレビの見方にもいろいろある。 私は、見たい番組は真剣に見る主義。始まったらテレビの前に座り、画面から目を離さず真剣に見る。セリフ一つ聞き逃すのもイヤ。お茶を飲んだりはするけど、何かをしながら見ることはめったにない。その番組が終われば、スイッチを切ってその場を離れる。もっとも、最近はテレビ番組を見ているのではなくて、WOWOWで録画した映画と海外ドラマばっかりなんだけど。 しかし夫さんは、とにかくのべつまくなしにテレビをつけている。帰宅したら寝るまでテレビをつけっぱなしで、リモコンを手に次々とチャンネルを変えて、どれを見るというわけでもなく見ている。しかも、テレビを見ながら新聞や本を読んでいたり仕事をしていたりもする。 そのテレビを見ていない私は、ちょっと離れたところでパソコンに向かっていたり本を読んでいたりするのだけど、聞いていないといっても音はどうしても耳に入るので、次々とチャンネルを変えられるのは意外とイライラする。 「いったいどの番組を見てるの?」と聞くと、「別にどれも見てない」と言うし、「どうしても見たいのじゃなかったら消したら」と言っても「でもおもしろいのをするかも」と言う。 何となくテレビの前に座っているなんて私には考えられないのだけど、夫さんにとってはテレビを見ながら(というかろくに見てない気もするが)のんびりするのが一番の疲れを癒す時間であるらしいので、むげに否定もできず、がまんしている(^^;) しいてメリットとして、私がテレビを見てなくても、夫さんを通じて世間一般の情報が入ってくるというのがあるので、しょうがないか~と思ったりして...。(夫婦とも私みたいだと、たぶん流行ものなんて何も知らない(^^;) ノー・テレビ・デーどころか、そんな状態の我が家なので、子どもたちの集中力に多大の影響を及ぼしているに違いない、と嘆かわしくなってしまう(TT) さて、うちの子たちは注意力散漫な子になってしまうのか、はたまた小うるさい環境の中でも何とかやっていくすべを身につけるのか...(^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.10 07:39:37
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