お騒がせ嫁姑
来年度、3歳入園の入園願書を出していたEさん。 あさって新入園児の健康診断があるので、名簿を作り、準備万端したところで、「やっぱり来年度の入園やめます。」と電話が...。 このEさん、説明を聞きに来たのも、幼稚園を見学に来たのも、入園願書を出しに来たのも、なぜかすべてお母さんではなくおばあさん。あれこれ質問するのも、決めるのも、すべておばあさん。お母さんは一度子どもを連れて来られたけれど、後ろで黙っているだけだった。 3歳児は親子通園なので、いろいろと説明しておかなければならないことがあるのだけど、それを聞いたのもすべておばあさんで、おばあさんが入園願書を出して帰られた。 「いくら何でも、あんなにしゃしゃり出るおばあさんだったら嫌だよね~。」 「全部任せているのかなあ。でも、自分の子どものことなんだから、お母さんもちゃんと説明聞いてほしいよね~。」 と職員室でも話していた矢先に、お母さんから「やっぱりやめます」の電話だから、「ああ、やっぱりね~。」という感じだった。 おばあさんが勝手に話を進めて、勝手に決めてきたものの、お母さんとしては納得がいかなかったんだろうなあ。お父さんは登場しないからわからないけれど。 もうちょっと家族でよく話し合ってから決めてほしかったわ(^^;) で、名簿を削除して印刷しなおし、教育委員会への人数届け出も訂正し...お騒がせだったなあ。でもおばあさんのあの調子だと、また「やっぱり入園します」と言って来たりして(^^;)。