起立性調節障害の日々

　去年は始業式の翌週から全く学校に行けなくなってしまった　夜は眠ることが出来なくなり昼夜逆転が始まっていた
　総合病院に行き起立性～の診断を受け、それまで飲んでいた頭痛薬や安定剤を全て止めて昇圧剤に切り替えた
　そしてカウンセリングの開始　「まず、これは一過性のものです　まぁ卒業するまでには治るでしょう」といわれた　そして病院のハシゴをやめることと十分寝かせてあげること、などのアドバイスを受けた　学校の勉強の遅れは気にしなくて良い事、これはいつでも取り返しが出来ること　などなど・・・
　頭痛薬を飲んでも効かないのは物理的な痛みではなく心因性のものであると指摘された

　卒業した今、酷い頭痛には見舞われていない　心の痛みはなんだったのか今でも分からないけどカウンセラーの言う通り卒業と同時になんだかわけのわからない状態は軽快していった
　今でもなぜそう言い切れるのか、とても不思議だ