起立性調節障害の日々

　去年のカウンセリングの時のカウンセラーから「今は手っ取り早くいえばエネルギーを貯めている状態なんですよ」と言われた
　登校があやしくなり始め、とうとう力尽きて全く行けない状態になった時に言われた言葉だ
　体の疲れは一週間もあればとれると思うのだけど、心の疲れというものはそう簡単に回復は出来ない
　カウンセラーは起立性～の病名には否定的だったし主任からも変な病名つけられちゃったね、と言われた　かかりつけの小児科の先生も訳の分からない病名を作ったもんだと言っていた
　起立性～という病名は確かに病気らしく聞こえる　人に言う時も「起立性～っていう病気になっちゃって学校を休んでいるの」と言うとなんとなく言いやすい部分もあったし、病名がつくことで安心するという部分もあったと思う
　息子の状態に関して病院で抗鬱剤がでなかったのは鬱とは判断されなったからだと言っていたし、これは病気ですかといったら病気ではないと言われた　病名はなく心のエネルギーが枯渇した状態として捉えていた
　エネルギーが満たされれば、体の不快な状態も治っていくものなのだろうか・・・