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テーマ:着物がダイスキ♪(2140)
カテゴリ:着物
猛暑も一段落したので、着物でお出かけしてきました。
とは言っても、やはり着物での外出は暑かった~ 今日のコーディネートは、こんな感じ。 初秋を意識して帯揚げを抹茶色、帯締めをビンクにグリーンやブルーが 編みこまれている物を選んでみました 今日の行き先は、日本三景松島にある藤田喬平ガラス美術館 以前から行ってみたかったのですが、なかなか機会がなくて 今回初めての鑑賞となりました。 作品展示数はあまり多くはないのですが、とても素敵な物が多いのと 松島の海を臨める素晴らしい景色とで、楽しい小旅行となりました まず、第一展示室は「飾筥(かざりばこ)」の部屋です。 藤田氏の代表的な作品群であるらしいのですが、これがとっても素敵 写真は撮れなかったので、リンク先の作品紹介ページをご覧下さいね。 ガラスでできた重箱のようなものなんですが、とてもガラスには見えないのです。 ガラスの形容としてよく使われる、透明感と言う感じではなく、 重厚感のあるまさに漆器のような風合い。 すりガラス風の透き通ってないガラスを使ってるから、というだけでなく 本当に重みのある雅やかな筥なのです。 リンク先には載ってないのですが、私は「夜桜」と題された飾筥が気に入りました。 まさに夜桜の妖艶な美しさを映しこんだようなものでした 第二展示室は「ヴェネツィアの光と色彩の空間」です。 ここはまさにヴェネツィアングラスの世界でした レース模様が施された、繊細なグラスたちに見とれてしまいました。 続いて、ペンダトの間。 ここもレース模様の施された照明が、とても素敵でした。 こちらは展示の仕方がなかなか凝っていて、吊り下げられた照明の周りを 鏡で囲っているのです。 鏡に映りこんだ照明もまた美しく、万華鏡みたいでした 第三展示室へ行く途中に、展望台みたいなところがあります。 ここから松島の海が見渡せて、とてもキレイな景色が広がります。 この展望台で、今の季節は冷たい玉露茶のサービスがありました このキレイな風景を見ながら飲む玉露は、格別でした。 そして第三展示室は、茶室になっています。 お茶の道具をガラスで表現しています。 まったく違和感なく溶け込んでいるのが、不思議な感じでした。 第三展示室から庭へと降りていくと、そこにはガラスのチャペルが・・・ 中は本当に小さいのですが、ステンドグラスがとてもキレイです ここでは、実際に結婚式を挙げることもできます。 その後ミュージアムショップを見て、館内のティールームで スコーンとアイスコーヒーのセットを頂いて帰ってきました いつでも行けると思うと、後回しになってしまいがちですが、 結構身近にも楽しめるスポットがあるものですね。 また違う季節に行ってみたいな~と思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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