カテゴリ:テレビ
面白かったですよー!わたし歴史ものって大好きなんです。でも大食い番組が裏にあったので、どっち見ようかだいぶ悩みましたが、大食いは3時間くらいあって、最後だけ見られそうだったので、タモリを見ることにしました。
出演者は、劇団ひとり、えなりかずき、品川 祐、徳井義実、西川史子、小池栄子、松下由樹、千原ジュニア 順番は、きっちり覚えてません。最も印象的だったのは、西川史子の平安物語と、徳井くんの江戸時代の変わった職業について、千原ジュニアの肉じゃが誕生話、でした。 以下、記憶に残ってることを少し…。 松下由樹は、世界で初めて全身麻酔による乳がんの外科手術を行った華岡青洲の、嫁姑を一人二役で熱演。わたしには、話の内容より熱演(演技力あるなぁ)の方が印象に残っています。医者の家では身内(特に母親)がよく実験台になると、西川史子が説明。 小池栄子は、大奥の話を担当。給料がお幾らであるとか、下働きは風呂が3日に1回くらいで、女性ばかりの部屋でも柔道部の部室のような匂いだったんじゃないか?というお話。残念ながら、そう目新しい情報があるわけでもなかったので、印象にはあまり残ってません。でも、小池さんは幸せそうな微笑みを浮かべてたので、それが印象的。出演者にも指摘されてました。ええやんかw 西川史子の清少納言vs紫式部、これは最高!紫式部役を共演してくれた柳原可奈子がいい味出してました。女の戦いって、実際は相当な修羅場だったんでしょうが、当事者でないとこれほど興味深いものなのかと…、対岸の火事を見るようで負い目を感じます。 古文の読み方が、ガラリと変わりそうですね。 チュートリアルの徳井くんは、さすがお笑いのグランプリを獲得するだけあって、しゃべりが抜群にうまい!なんでもないことがとても面白く感じてしまいました。将来はバラエティの司会者になるんじゃないかと思います。見た人しかわからない話で恐縮ですが、江戸時代の色々な仕事に関するプレゼンテーションで、特に、相撲を主人の代わりに見てきて実演(一人で)する仕事がある、という解説には笑い転げました。 「これこれこうなんですよ!ちょっと聞いてますか、お代官!」 このタイミングの良さったらありません。はっはっはw 「僕にはこんな仕事できません、江戸時代でもやっぱり芸人がいいです」 そう言っていた徳井くんは、みんなを楽しませるというお仕事がぴったりです。 トリは、千原ジュニアさんの肉じゃが誕生秘話。とても有名な話でしたが、なにが印象的って、千原ジュニア父が、ラスト電話で出演してたのが最高に面白かったです!6年ぶりにお話したそうで、なぜか父はずっと敬語を使っていました。千原ジュニア曰く、仕送りの威力じゃないかとか言ってたけど、久しぶりに話をしたので緊張してたんと違うかな。 肉じゃが発祥の地論争について、呉と舞鶴、どっちやと思う?と聞くと、 千原ジュニア父「どっちでもええんちゃう?」 はっはっは、そやね、ええんちゃう?w この番組って、問題のプレゼンテーションをしてる人より、されてる立場のタモリさんの方が詳しい、というのがまた面白いのです。勉強の発表会という感じで、見ていてほんわか暖かくなります。 タモリさん、次はゴールデン枠と深夜枠と2つに分けたいらしい。ゴールデンだと、Hなネタがやりにくいからだそうです。えー、そんなんええやん、別にー。 Hでなくていいから、次も早く見たいと思う番組です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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