カテゴリ:ココロ
ようやく観ることができました。 「クワイエットルームにようこそ」。 うちの地元じゃ22日までしか上映しないので ギリギリセーフ。 これはどうしても観たかった。 やっぱり正解だったね。 感想を書こうと思っても うまく言葉にならないっていうか。 まとまらない。。 笑えて泣けて、軽くて重くて 切ない。 そして感情をすごく揺さぶられて 気づいたら泣いてた。 というのも私。 主人公の明日香と同じような経験をしているから すごく感情移入しすぎてしまったみたいです。 今の私だから観ることができたかなーと。 かなりシンクロする場面が多かったせいか 数年前だったら、最後まで観てられなかったかも・・。 自分のことは置いといて(笑) 正常と異常の境目って ほんとわからないなぁって思う。 「フツウ」って言葉、好きじゃない。 だって、普通って基準がよくわからないし。 人様に迷惑かけるのはよくないけど 個性として自分が本来もっているものは 大切にしたいって思う。 それを認めて、受け入れてくれる人が何人かいれば それで私は生きていける。 精神病院を特殊なものと思う人も まだまだ多いと思うの。 実際、この映画を観て「???」って びっくりマークたくさんついちゃう人もいると思う。 でも人生の中で、生まれたときから死ぬときまで ひとつも悩まなかったり苦しまなかったりする人なんて いないよね。 乗り越え方はそれぞれだろうけど 明日香みたいに、間違っちゃった方法だけど 薬飲んじゃったり、病院に入っちゃったりすることだって 珍しいことじゃないと思う。 生きていくって簡単じゃない。 自分一人じゃ生きていけないけど 時々、人と関わるのがうっとうしくて なげだしたくなったりもする。 でも人からみれば、私は絶対 「うっとうしい人間」の一人だと思うわ(笑) でもそれって人間らしいってことにしておこう。 ナース江口をステンレスみたいって言ってたけど やっぱり人間らしかったよね、最後のタバコを渡すシーンとか。 暴れている患者に体張ってるシーンとか。 いろんなことを感じる映画でした。 終わった後に何か心に残るもの。 感じたものを大切にして。 いい映画に出会えて、感謝だな。 笑えるツボも押さえてるから、 いろんな楽しみ方ができると思うよ。 クドカンさん。 あの演技はどうやったらできるんでしょ(笑) 脱帽します。 特別興味のある役者さんじゃなかったけど だいぶ興味がでてきました(爆)!! 蒼井優ちゃん。 すごい女優さんだわ。 目だけで演技できる人。 可愛いというイメージだったけど 今回は綺麗という言葉しか見当たりません。 どんな役でもできちゃうのねー。 これからも注目!! そして主人公の内田友紀。 はまり役だったね~。 すっとんだ演技が観てて、すっきりもした。 なぜか幸薄そう(?)な雰囲気もでてたし。 それと、ジクソーパズル。 あれは私も入院中によくやったの。 懐かしかったな。 けっこういいんだよね、集中できて。 ご飯をにらみつけて食べてるから 「にらみ飯」(笑) なるほどー!! でもほんと確かにそうだった。 食べることなんて、当たり前だと思うけど それがうまくできないこともある。 それも個性だと思えばいいのかなー。 命に関わるほど、痩せたり太ったりするのは別として。 食べることの楽しみは 忘れたくないなー。 ご飯を「敵」と思いたくないしね。 でも今、ご飯と闘ってる人たちも トンネルには出口があるから大丈夫。 えらそうなこといえないのですが 少なからず完治まではいってませんが ほぼそれなりに、受け入れて生活できるようになった 私はだいじょうぶだよといってあげたい。 そのときは 想像できなかった今がちゃんとあります☆ もちろん完璧は求められても困るし 無理だけどね(笑) すごい映画の感想じゃなくなってきたーーー。 すみませぬ。。 また思い浮かんだことがあれば 続きアップしますー。 あ、原作とどっちも知ってると より面白いかも!! かなり原作に忠実にできている映画です。 また読み直そうかと思っているところです☆ 今回は絵文字も何もなく ジミーな日記でごめんね^^; たまにはいいかと思って。。 :::::beadsbear::::: お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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