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カテゴリ:日記
先日二子玉ジョーカーで開催されたお手入れセミナーに参加してきました。 今回はあくあで参加です。 まりんにはケージで待機してもらうことに。 「なんであたちだけココなのぉ~!?」 爪切り、耳掃除、目のお手入れ、歯磨き、被毛のお手入れ(ブラッシング、足裏バリカン などのグルーミングからシャンプー&ドライまで)を学びます。 2時間半のセミナーの前半はトリマーさんによるモデル犬を使ったデモンストレーションです。 モデル犬は9歳のシュナウザーちゃん。 お手入れ慣れしたとてもお利口なワンコです。 ◆爪切り 爪切りはいきなり切るのではなく、まず爪に金具を当てて徐々に慣らしてから切る。 血管の2mm先からカット。 爪の断面の角をカット。 爪の先をやすりで丸める。 (黒い爪は先端から少しずつ切りつめ、断面の中心に白っぽい色がでたところで角をとる作業へ) ◆耳掃除 耳毛の生えるワンコは、イヤパウダーを適量振り入れ鉗子または親指と人指指で少量毛をつまみ、 何回かに分けて抜く。 イヤーローションをつけた綿棒でふき取る。 ◆目ののお手入れ。 オプティクリアなどで目のケアをする。 オプティクリアなどを目に注す時はワンコが怖くないように前側からではなく後側から。 ◆歯磨き 磨けないワンコはジェル液で弱アルカリ性の口内を中和。 次の段階のワンコはガーゼなどで磨く。 磨けるようになったら歯ブラシで。 ワンコの歯石は内側でなく外側につく。 ◆足裏バリカン 爪切り同様に足裏バリカンも肉球にバリカンを当て振動に慣らしてから刈る。 小さいパッドから大きいパッドへ刃を寝かせるように当てる。 パッドの中は皮膚を緊張させた状態で平行に刈る。 ◆肛門周りのバリカン 内側から外側に向かって、尻尾の幅くらいに刈る。 ◆ブラッシング 摩擦がおこらないように必ずスプレーを使う。 一度、毛を逆立てた後に寝かす感じで。 そして忘れてはならないのが『褒めること』です。 上手に出来たらしっかり褒めてあげましょう。 さあ、いよいよ実習です。 まりんがウォンウゥン吠えるので仕方なく出して、一緒に参加させてもらうことに。 まりんママがまりんを、あくあパパがあくあを使って実習しました。 パパも爪切りの練習がんばりました まりんは不機嫌そう 「なんであたちまで爪切りなのぉ~」 ウゥンウォン吠えなければ爪切りされなくて済んだのに・・・。 自業自得ですよ! 次はシャンプーのデモンストレーションです。 お湯の温度は、ワンコの体温と同じくらいの36℃~38℃。 かなりぬるいと感じる温度でした。 1、予備洗いと肛門腺絞り。 汚れのひどい部分を薄めたシャンプーでそっと洗う。 シャワーする時はお尻の方向から。 おしりにシャワーのヘッドをつけて安心させる。 肛門腺絞りは時計でいうと4時8時の方向から親指と人指指で中心に向かって押し上げる要領で。 つまんではいけない。 定期的に絞ってあげないと肛門嚢が破裂したり、炎症することがあるそうです。 2、シャンプー液をつける。 首⇒背中⇒腹⇒おしり⇒胸⇒四肢⇒頭⇒顔の順で洗う。 二度洗いしたほうがよい。一度目で汚れを落とし、二度目で仕上げ。 3、すすぐ。 4、リンス・トリートメント 5、すすぐ。 シャワーで流す時は顔側から。 わざとプルプルプルをさせて耳の中の水を吹き飛ばさせる。 6、ドライアップ 水気をきる⇒タオルで拭く⇒ドライヤー 乾いたタオルで拭く時に長毛種はこすらないように気をつける。 ドライング前にもスプレーを忘れない。 ドライヤーでのブローイングは、 プードルのようにふわっとボリュームを出す場合は毛並みに逆らってブラッシング。 キャバリアのようなダブルコートのワンコは毛並みに沿ってブラッシングしながら ドライヤーで乾かします。 熱風が目に入ると良くないので、ドライヤーは近づけすぎないように。 エプロンの胸当て部分にドライヤーを挟むと両手が使えて便利とのこと。 最後に、 シャンプーすると、ワンコはとても疲れるのでゆっくり休ませてあげましょう。 この間、おふたりはケージにて待機。 あくあが一緒だとまりんも静かにまてるのにねぇ・・・。 いっぱい勉強した一日でした。 まりんもあくあもお疲れさま お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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