田代島民宿「マリンライフ」、・海鮮居酒屋「田代番屋」島オヤジ日記

　　　　　　　　　先週　土､日と東京，横浜へボートショー

　　　　　　　天気は最高で、日曜日などは汗ばむほどでした。

　　　　　　　日曜日は、たまたま長男の車を都内で調達し

　　　　　　　東京見物としゃれ込んだ。

　　　　　　　何十年ほど前から、祖母に聞かされていた

　　　　　　　　　「力塚」なる記念碑を見てきた。

　　　　　　　今、有名な、大日本相撲協会建立の記念碑だ。

　　　　　　　　もともと私のふるさとは宮城県石巻市

　　　　　　　　合併前の稲井町にある全国的に有名な

　　　　　井内石（仙台石）とも言われる大きな石の取れる

　　　　　　　　　　石屋がふるさとなのです。

　　　　　　　大正、昭和初期鉄道が発達して、大きな石を

　　　　　　　　　　全国へ輸送可能となりました。

　　　　　　　全国へ石材を運ぶため、女川への鉄道の

　　　　　　ルートまで変えて、井内に駅を作ったそうです。

　　　　　その前に、昭和１１年にこれだけ大きな石を

　　　　　　両国までもって行き、建てたそうです。

　　　　　　京葉道路、両国２丁目交差点　「回向院」という寺です。

　　　　　　ねずみ小僧の墓も　当寺院境内にありました。

　　　　　　話は聞いていましたが、歳をとってくると

　　　　　　ノスタルジーに浸るというか、自分のルーツ

　　　　　　をのぞいて、見たくなるのかもしれない。

　　　　　　　　　　　　というわけで

　　　　　　　昭和１１年建立の「力塚」

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　７０数年ぶりで立つ孫。

　　　　　　　　　
　　　　
　　　　　　　建立時の昭和１１年、祖父の記念撮影（当時の写真）

　　　　　　　　　　


　　　　　　　そんなわけで、全国にある大きな記念碑

　　　　　　ほとんど井内石、暇が出来たら、全国を回って

　　　　みたいものだ。考えようによっては建築屋さんより、はるかに

　　　　　　作品を後世に、残せるものが石屋さんかもしれない。