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テーマ:普通に生きない♪(404)
カテゴリ:ビジネスGOGO
こんばちは、ヒロです。
この日記は昨日の日記からの続きです。 ========== ■■割り箸を使うとエゴがecoになります■■ 今度は割り箸の話ですが、マイ箸持参なんてエゴそのものでしかなく、国産の割り箸を使ってこそecoになるとボクは考えています。 割り箸の使用は森林資源森林資源の保護になっていると言ったら、きっとバカなことを言うなと反論されそうですが、実は割り箸のほとんどは間伐材を利用して造られています。 森林の保護には間伐が不可欠で、間伐をしないと森林自体が腐ってしまうのです。 また、障害者の労働の場で間伐材を利用した割り箸を製造しているところも多くあります。実は、間伐材による割り箸の購入と使用は障害者の雇用確保に貢献しているのです。 ただし、中国製品や海外からの輸入品ではダメです。日本の森林から間伐材として出された原材料を購入して使用しないと障害者の雇用確保にならないし、森林資源の有効利用にもなりません。 使用した割り箸はリサイクルによって製紙会社の手に渡ればティッシュなどの紙製品になり、紙製品がリサイクルによって新聞紙などに再利用される・・・ 間伐材をゴミにしないために日本製品の割り箸を使うことこそecoであり、そういうシステムを知らずに割り箸を使うことは環境破壊であると騒ぐことはエゴですよ。 ========== ■■現在の割り箸事情■■ 我が国日本では、年間で、約250億膳の割り箸が消費されているという報告があります。 その国内消費量うちの約90%は中国産です。 低価格競争の流れの中で次第に安価な中国産が流通するようになってしまった・・・ ところで、中国での割り箸生産は間伐材を利用したものではありません。森林を手当たり次第に伐採して行うことが普通であり、それは、中国における洪水の発生や砂漠化の要因のひとつとなっています。 ところが、国内産の割り箸は森林を健全に保つために行われる間伐という作業によって切り出された間伐材を使用しているという大きな違いがあるのです。 ecoを真に理解し、雇用の確保と森林資源の健全なる確保、それに、日本の経済活性化のために正しく割り箸を購入して使用することこそ真のecoなのです。 ecoをエゴにしないために、一石二鳥、一石三鳥、一石多鳥の発想を持つことをオススメします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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