こんばちは､ﾋﾛです｡
脳みその健康にDHAやEPAという話は良く聞きますが､我がﾌﾞﾛｸﾞの日記ｺﾒﾝﾄ中にて､脳みその健康にｶﾙｼｳﾑという話が出ています｡
ｶﾙｼｳﾑが脳みそに関係あり？
今回の日記は脳みそとｶﾙｼｳﾑの関係にｽﾎﾟｯﾄを当て､●ｼﾞくんと千津先生の二人から知恵熱が出そうな話を聞きました｡
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■■脳の発達は全身のｶﾙｼｳﾑ量との相関が強いっす■■
【●ｼﾞ】 脳細胞とｶﾙｼｳﾑの関係､赤ん坊で見ると分かり易いっすよ｡
【ﾋﾛ】 へぇ､そうなんだ｡
【●ｼﾞ】 人間の脳の発達は､受精卵の着床に始まるっす｡
【千津】 そして､主要部分の形成と分化は妊娠3ヵ月で終了しますわ｡
【●ｼﾞ】 そのﾀｳﾘﾝ！！
【ﾋﾛ】 また言ってるよ､そのﾎﾞｹ(笑)
【千津】 母体から胎盤を通して運ばれたｶﾙｼｳﾑは脳細胞の形成､分化､発育に重要な役割を果たしますの｡
【●ｼﾞ】 脳の発達は全身のｶﾙｼｳﾑ量との相関が強いっす｡
【ﾋﾛ】 へぇ･･･
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■■脳細胞は神経細胞とｸﾞﾘｱ細胞で構築されてるっす■■
【●ｼﾞ】 脳細胞は､神経細胞であるﾆｭｰﾛﾝとｸﾞﾘｱ細胞の栄養･･･
【ﾋﾛ】 ｸﾞﾘｱ細胞？
【●ｼﾞ】 ｸﾞﾘｱ細胞はﾆｭｰﾛﾝの栄養を取込む役だと思ってください｡
【ﾋﾛ】 うん､分かったよ｡
【千津】 神経細胞はﾆｭｰﾛﾝと言い､ｸﾞﾘｱ細胞はﾆｭｰﾛﾝの栄養素取込み役ですわ｡
【ﾋﾛ】 なるほど､なるほど｡
【●ｼﾞ】 んで､脳細胞は神経細胞とｸﾞﾘｱ細胞で構築されてるっす｡
【千津】 ｸﾞﾘｱ細胞はﾆｭｰﾛﾝの栄養神経伝達物質の取込みと貯蔵の役割をしてますわ｡
【ﾋﾛ】 なるほど､なるほど｡
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■■神経細胞とｸﾞﾘｱ細胞について■■
【●ｼﾞ】 神経細胞は相互にｼﾅｯﾌﾟｽとよばれる接合部分を形成してるっす｡
【千津】 そして､内的外的刺激を､神経伝物質を介して伝達する役割なのですわ｡
【●ｼﾞ】 一方で､ｸﾞﾘｱ細胞は神経細胞の栄養と神経伝物質の取込み､貯蔵の役割をしてるんす｡
【ﾋﾛ】 へぇ･･･
【●ｼﾞ】 胎生5ヵ月で両者を合わせ50～100兆個の細胞数となり､さらに生後1～2年で約3倍となるっす｡
【ﾋﾛ】 それは凄い数だ･･･
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■■三つ子の魂､百まで■■
【千津】 神経細胞の基本構造は､細胞体､軸索（じくさく）樹状突起から成りますの｡
【●ｼﾞ】 なるほど､次はその話っすか(笑)
【千津】 えぇ､その順で説明が分かり易いと(笑)
【ﾋﾛ】 ﾎﾞｸは既に頭が痛いよ(笑)
【●ｼﾞ】 早ぁｰ(笑)
【ﾋﾛ】 うるさいよ(笑)
【千津】 出生時には脳は神経細胞体で形成されていますの｡
【●ｼﾞ】 しかし､1年後には大脳容積の95％は樹状突起からなるっす｡
【●ｼﾞ】 生後2～3年で大脳皮質の構築などの形成が急速に進んで5～6歳で完了するっすよ｡
【千津】 その後､基本的構築や細胞数は60～70歳まで大きな変化はないのです｡
【ﾋﾛ】 へぇ､三つ子の魂､百までみたいだね｡
【千津】 まさに､そのﾀｳﾘﾝですわ(笑)
【ﾋﾛ】 千津先生まで(笑)
【●ｼﾞ】 いわゆる知的機能に関与する記憶機構は60～70歳になっても十分維持することができるっす｡
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■■ｶﾙｼｳﾑは脳の細胞の分化や発育､増殖に必須の物質ですわ■■
【ﾋﾛ】 ところで､何の話だったんだっけ？
【●ｼﾞ】 あのですね､ｶﾙｼｳﾑの働きの話っすよ(笑)
【千津】 ｶﾙｼｳﾑは胎生期から脳の細胞の分化や発育､増殖に必須の物質ですわ｡
【●ｼﾞ】 んで､生後も神経細胞の成長､樹状突起形成､ｼﾅｯﾌﾟｽの新生､増強､ﾐｴﾘﾝ形成に大きな役割をになってるっす｡
【ﾋﾛ】 なるほど､その説明のための難しい話だったのか(笑)
【●ｼﾞ】 このｶﾙｼｳﾑの生理作用としては神経伝達物質の放出､増強､ｼﾅｯﾌﾟｽ形成過程での神経突起の伸長･･･
【千津】 それに､ｼﾅｯﾌﾟｽ受容体細胞膜での情報を伝える酵素の活性化を促進することなどですわ｡
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■■ｶﾙｼｳﾑ調節機構の破綻説■■
【●ｼﾞ】 最近っすね､脳の老化の発症の原因としてｶﾙｼｳﾑ調節機構の破綻説が･･･
【千津】 ですね､ｶﾙｼｳﾑ調節機構の破綻説が注目されていますわ｡
【ﾋﾛ】 それは何？
【●ｼﾞ】 ｽﾄﾚｽから副腎皮質ﾎﾙﾓﾝの過剰分泌状態が続くと･･･
【千津】 脳内神経細胞のｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ濃度を感受する受容体の異常が起きますの｡
【●ｼﾞ】 脳内神経細胞にあるｶﾙｼｳﾑｾﾝｻｰの誤作動っすよ｡
【ﾋﾛ】 へぇ･･･
【●ｼﾞ】 神経細胞膜のｶﾙｼｳﾑｾﾝｻｰが細胞外ｶﾙｼｳﾑ濃度を感知してるっす｡
【千津】 そして､その情報を細胞内に伝え､恒常性の維持を図っていますの｡
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■■今説明してたのが海馬に来たらｱﾙﾂﾊｲﾏｰ■■
【●ｼﾞ】 加齢と共に､脳内神経細胞は副腎皮質ﾎﾙﾓﾝの作用を受けて･･･
【千津】 細胞外ｶﾙｼｳﾑの細胞内への流入が増加して神経細胞の変性､死の過程を辿りますの｡
【●ｼﾞ】 海馬に存在する神経細胞がこの変化を受け易いんすよ｡
【ﾋﾛ】 海馬がやられたら物覚えが悪くなるよ｡
【●ｼﾞ】 今説明してたのが海馬に来たらｱﾙﾂﾊｲﾏｰ｡
【ﾋﾛ】 おっと､そう来たか･･･
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■■千津先生の書き込みより■■
【ﾋﾛ】 ｶﾙｼｳﾑの話は分かったけど･･･
【●ｼﾞ】 DHAとEPAっすね？
【●ｼﾞ】 それらについて､千津先生の書き込みを抜粋してみたいのだけれど･･･
（明日の日記に続く｡）