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テーマ:普通に生きない♪(404)
カテゴリ:なんちゃって医学情報
こんばちは、ヒロです。 今日は霜焼(しもやけ)の話です。 ========== ■■凍瘡(とうそう)■■ 【ヒロ】 見てよ、この手を、霜焼(しもやけ)になっちゃったよ(泣) 【●ジ】 おやおや、見事な凍瘡(とうそう)っすね。 【ヒロ】 え? トウソウ? 春闘みたいな? 【●ジ】 春の労使交渉の闘争じゃないっすよ(笑) 【ヒロ】 容疑者●ジくんが逃走して・・・ 【●ジ】 俺は無実っす(笑) 【ヒロ】 ●ジくんが今言いたいトウソウとは? 【●ジ】 シモヤケってのは、医学的には凍瘡(とうそう)って言うんすよ。 【ヒロ】 医学用語、炸裂ですからー\(^-^)/ 【●ジ】 ●美ちゃんみたいな言い方、やめるざます(笑) 【ヒロ】 ●ジくんこそ、奈菜ちゃんみたいな言い方じゃないか(笑) ========== ■■寒い環境下で濡れた皮膚が霜焼に■■ 【ヒロ】 ここ最近は凄く寒かったから霜焼になったのかな? 【●ジ】 そうっす。寒さが第一の原因っすから。 【ヒロ】 うーん、やっぱりそうだったのか・・・ 【●ジ】 しかし、寒さだけでじゃ発症しないっすよ。 【ヒロ】 ということは、寒さプラスアルファがあるんだね? 【●ジ】 そのタウリン! 【ヒロ】 また言ってるよ、それ(笑) 【●ジ】 霜焼の引き金は湿気っす。 【ヒロ】 へぇ、寒くても乾燥しているならば霜焼にならないのか。 【●ジ】 そのタウリン! 【ヒロ】 いや、もう、それはいいから(笑) 【●ジ】 手を濡らしたままにして寒い中に居ると霜焼になるっす。 【ヒロ】 へぇ・・・ 【●ジ】 寒い中で皮膚にある水分の蒸発により、手の表面の温度を気化熱で奪われ血行を悪くすると・・・ 【ヒロ】 ソウトウになるんだね? 【●ジ】 ソウトウじゃないっす。トウソウ(凍瘡)っす(笑) 【ヒロ】 相当(そうとう)な間違いだよね。 【●ジ】 あぁーあ、つまんないシャレっすよ(笑) 【ヒロ】 笑ってるくせに(笑) 【●ジ】 但し、体質によっては湿気に関係なく霜焼になることも。 【ヒロ】 へぇ、そうなのか。 ========== ■■静脈がうっ血して十分な酸素や栄養分が皮膚の細胞に届かずに組織が破壊された状態■■ 【●ジ】 霜焼ってのは、皮膚表面の静脈がうっ血し・・・ 【ヒロ】 静脈? 動脈じゃなくて? 【●ジ】 動脈がうっ血したら霜焼どころの騒ぎじゃないっすよ。 【ヒロ】 テンテコマイの大騒ぎ? 【●ジ】 アっという間に細胞たちが死んで腐るっすよ。 【ヒロ】 うわ・・・生きてて体が腐ったら大騒ぎだ(泣) 【●ジ】 んで、話を戻すと・・・ 【ヒロ】 うんうん。 【●ジ】 静脈がうっ血して十分な酸素や栄養分が皮膚の細胞に届かずに組織が破壊された状態・・・ 【ヒロ】 それが霜焼? 【●ジ】 そのタウリン! ========== ■■霜焼になりやすい体質■■ 【ヒロ】 うーん・・・ボクは濡れた手を放置したままにした覚えがないなぁ・・・ 【●ジ】 気温が摂氏4~5度程度で、最高気温と最低気温の差が10℃程度になると乾燥状態でも発症し易いっすよ。 【ヒロ】 マイナス10度とかマイナス20度とか、厳寒の方がなり易そうだけど? 【●ジ】 そんなに寒くてなるのは凍傷っすよ(笑) 【ヒロ】 あ、なるほど(笑) 【●ジ】 それと、霜焼になりやすい体質があるっすよ。 【ヒロ】 さっきもチラっと言ってたね、それ。 【●ジ】 末梢での血液の流れをうまく調整できない体質なら霜焼になり易いっす。 【ヒロ】 末端冷え症みたいな体質? 【●ジ】 その体質でも霜焼になり易いっすよ。 ========== ■■皮膚表面や口腔内の粘膜など、身体の外部から見えている部分に近い体内のこと■■ 【ヒロ】 ところでだね、末梢(まっしょう)って何だっけ? 【●ジ】 中枢以外の部分のことっすよ。 【ヒロ】 なんて大雑把な説明だ(笑) 【●ジ】 中枢は、脳や脊髄、それに、脳内や脊髄に直接接続した神経の部分のことを言うっすよ。 【ヒロ】 難しい説明だなぁ・・・ 【●ジ】 あーもぉー、分かり易く言いますよ(笑) 【ヒロ】 是非よろしく(笑) 【●ジ】 末梢は皮膚表面や口腔内の粘膜など、身体の外部から見えている部分に近い体内のことっすよ。 【ヒロ】 うん、それなら分かり易いよ(笑) ========== ■■霜焼(しもやけ)予防■■ 【ヒロ】 お奉行様、次の質問ですが・・・ 【●ジ】 俺は何の奉行っすか(笑) 【ヒロ】 君は我が家専属の鍋奉行じゃないか(笑) 【●ジ】 カッコ悪いお奉行様っすね、俺は(笑) 【ヒロ】 鍋奉行様、霜焼予防、どうしたら良いのでしょう? 【●ジ】 保温が第一っすよ(笑) 【ヒロ】 靴の中に使い捨てカイロ、手袋の中にも使い捨てカイロ、背中に使い捨てカイロ、お腹に使い捨てカイロ・・・ 【●ジ】 いや、あのですね(笑) 【ヒロ】 あれ? 笑われちゃったよ。 【●ジ】 そんなことしたら間違いなく、霜焼の前に低温火傷になるっすよ(笑) 【ヒロ】 おやおや、良い子は真似しちゃいけません。 【●ジ】 誰も真似しないっすよ、んなこと(笑) 【ヒロ】 えー? そうかなぁ・・・ 【●ジ】 霜焼予防には冷たい水や空気にできるだけさらさないことっすよ。 【ヒロ】 じゃぁ、やっぱり使い捨てカイロを・・・ 【●ジ】 自分自身の体温を有効に使わない先輩は悪い見本っす。 【ヒロ】 えー? 悪い見本なんてひどいなぁ・・・ 【●ジ】 良い子は、手袋、マフラー、厚手の靴下、耳あてなどで保温しましょう(笑) 【ヒロ】 すっかりボクは悪い子扱いだよ(笑) ========== ■■霜焼を治すには■■ 【ヒロ】 ところでだね、霜焼になったらどうしたら良いかな? 【●ジ】 手っ取り早いのは薬物療法っすよ。 【ヒロ】 薬物療法、具体的には? (「02しもやけ凍瘡」に、つづく。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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