■■それがね、『自分で勝手に作っている限界』なのよｗ■■

【ナホ】　お姉ちゃん？　わたしとお姉ちゃんの限界って色々なことで違うでしょ？
　　　　　それって何でかしら？　同じ姉妹なのに変じゃない？
【●ジ】　おぉ、そうだよなｗ　菜穂ちゃんと奈菜ちゃんは一卵性双生児だもんなｗ
　　　　　二人で限界が違うなんてよぉ、医者としては放っておけない話だよなｗ　（爆笑中）
【ヒロ】　あ、そうだっけねｗ　奈菜ちゃんと菜穂ちゃんは一卵性の双生児だったんだねｗ
【ナナ】　ヒロ君ったら、もぉｗ　（爆笑中）
　　　　　アチキと菜穂ちゃんの見分けが付かない人も多いくらい似ているのに、今更何をｗ
【ナホ】　ねぇー、お姉ちゃんったらぁー☆
【ナナ】　はいはいｗ　それはね、簡単に説明できちゃうわよ♪
　　　　　菜穂ちゃんはね、『勝手に限界』を作っているだけなのよｗ
【ナホ】　え？　勝手に限界なんて作ってないわよぉー。。。
【ナナ】　それじゃぁーねぇ、この握力計を握ってくれる？
【●ジ】　何でココに握力計があるんだよｗ　（爆笑中）
　　　　　っていうか、俺の病院の握力計じゃねぇーか！！　備品を勝手に持ち出すなよなぁー☆
【ナナ】　おほほｗ　ちょっと借りただけざますｗ
【ナホ】　えいっ！！　←（握力計を握っています）
【ナナ】　右の握力２７ｋｇねｗ
　　　　　んじゃ、今度はアチキが♪　うりゃｗ　←（握力計を握っています）
【ナホ】　３８キロぉー？　わたしと１０キロ以上も違うわ。。。
【ナナ】　入院していて握力も落ちちゃったわぁーん☆
【●ジ】　ホントだなｗ　奈菜ちゃんが握力４０ｋｇを切ったのって何年ぶり？

【ナナ】　アチキと菜穂ちゃんの体ってね、一卵性双生児なんだから非常に似通っているはずなのよ。
　　　　　でもね、菜穂ちゃんの握力は２７ｋｇで、アチキは３８ｋｇでしょ？
　　　　　菜穂ちゃんもね、アチキと同じ鍛え方すれば３８ｋｇの握力になるの。
【ナホ】　えぇー？？？　３８ｋｇって、そんなの無理よぉー☆
【ナナ】　ほらｗ　それがね、『自分で勝手に作っている限界』なのよｗ
　　　　　アチキの入院前の握力は、最高値で４６ｋｇだったのよ。
【ヒロ】　うん、そうだね。ボクが証明するよ。奈菜ちゃんの右の握力は４６ｋｇあったよ。
【●ジ】　４６ｋｇって、マジっすか？　俺も測ってみっかな☆
　　　　　あれ？　俺、４２ｋｇしかねぇーから、奈菜ちゃんに負けてる。。。（ヘタレ顔になってるしｗ）

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■■自分勝手に限界を作って伸び悩んでいたら勿体無い■■

【ナナ】　あのね、人間って自分自身の勝手な思い込みで限界を作っちゃってることが普通なのよ。
　　　　　しかも、本来の限界よりもね、かなぁーり低いところで作っちゃってるのよ。
【ナホ】　でも、わたしは握力３８キロも必要ないもん。
【ナナ】　菜穂ちゃん♪　とってもイイことを言ってくれたわ♪
　　　　　自分自身で必要と感じないものは『ソレでもイイ』のよねｗ
　　　　　でもね、自分自身で必要と思うことや、実際に身についていなければイケナイことでは？
【ヒロ】　なるほど、自分勝手に限界を作って伸び悩んでいたら色々な意味で勿体無いね。
【ナナ】　ヒロ君の言うとおり♪　そんなに勿体無いことは無いざますｗ

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■■壁は一時的な限界■■

【●ジ】　でもさ、自分自身の本当の限界って、具体的に見えないじゃん？
【ナナ】　何を言ってるのよｗ　ちゃんと見えるでしょｗ
【●ジ】　あ？　どうやって？


（「壁は一時的な限界」日記に、つづく。）