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カテゴリ:ぴろんぐ日記
この日記は「愛娘(第5話)」の続きです。 そして、この日記は2004年11月に掲載しましたものの再録です。 ちなみに、2004年当時の●美ちゃんは看護師をしていましたが、今はビジネスウーマンとしてバリバリとキャリアを山積み中です♪ それでは、愛娘(第6話)をご一読ください。 ========== 入浴介助 突然ですが、ボクは●ジ君の兄上が切り盛りする診療所に来ています。 インフルエンザの予防接種を受けようと思ったからなのですが☆ ●ジ君病院に行くと何時間も所要時間が必要なので、手っ取り早く終わる兄上の診療所へ☆ そして、受付に診察券を出そうとしている所で●美ちゃんに鉢合わせのボクです。 ●美ちゃんは●ジ君の兄上の診療所の優秀な看護師(看護婦)なのです。 『ヒロさん? 風邪ですか? 今朝は元気だったのに・・・・』 とナース姿の●美ちゃん、ボクのオデコを触って熱を確認しながら言っています。 「いやいや、インフルエンザの予防接種を受けようと思ったから。こっちの方が早いし。」 『こっちですか??』 「ほら、●ジ君病院だと何時間も待たされるでしょ?」 『予約していけばイイんですよぉ。ヒロパパさんだったらVIP待遇で最優先じゃないですかぁ♪』 「いやいや、そういうズルは好きじゃないから。」 『ヒロパパさんらしくて素敵ですねぇ♪』 ナース姿の●美ちゃんは、我が家にでくつろいで居る時の●美ちゃんとは別人の顔をしています。 凛々しいナースという感じで、自分の仕事に誇りを持ってやっている顔です。 思わず、そんな●美ちゃんの顔に見とれてしまうボクでした。 『ヒロパパさん? 夕べ御風呂に入ってませんでしょ?』 「え? 入ったけど?」 『頭を洗ってませんでしょ?』 「シャワーの湯で流したけれど、早く寝たかったからシャンプーしてない・・・・」 と言い掛けたところで、 『シャンプーしちゃいましょう♪ で、ついでに入浴して行きますかぁ?』 「診療所で?? 診療所に風呂なんてあるの??」 『ありますよぉ♪ 入院患者さん用の立派なのがありますよぉ♪』 「いやいや、風呂に入ってる時間なんて無いから・・・・」 『じゃ、シャンプーだけしちゃいましょうねぇ♪』 あれよあれよという間に、●美ちゃんに引きずられて連れて行かれてしまうボクでした☆ 何気に●美ちゃんは強引な娘です。(爆笑中) 『全部脱いで“これ”に着替えてくださいねぇ♪ スーツ汚しちゃうと不味いですからぁ♪』 ●美ちゃんの指示に従い、てるてる坊主の衣装みたいなワンピースに着替えるボクです。 『着替えましたかぁ?』 「うん、着替えたよ。」 『それじゃ、こっちに来て座ってくださいねぇ♪』 美容室のような椅子と洗髪台がある部屋へ入るボクです。 そして、言われたとおりに座って●美ちゃんによる洗髪開始です。 『お湯、熱くないですかぁ?』 「ちょうど良いよ。」 『かゆい所無いですかぁ?』 「背中の右のあたりが痒いのだけれど・・・・」 『ヒロパパさん、ナイスボケですぅー☆』 ボクの髪の毛を洗いながら爆笑する●美ちゃんです。 別に笑わせようと思った訳ではなく、自分に正直に言っただけだったのですが・・・・ 『インフルエンザの予防接種しちゃうと今晩お風呂に入れませんけど、入浴もしてきますかぁ?』 「そんな、そこまではいいよ☆」 『でも、背中がかゆいって言うし、入浴介助しちゃいますから♪』 あれよあれよという間に、バスルームへ連れて行かれるボクでした☆ 「●美ちゃん、恥ずかしいから・・・やっぱりいいよ☆」 『どうして恥ずかしいですかぁ?』 「いや、だって“ここ”でボクは裸にならねばならないわけでしょ?」 『はい♪ 水着のパンツ、どぉーぞ♪ これを穿いちゃってくださねぇ♪』 「いや、あのね・・・ボクは健常者だから、自分で風呂なんて入れるし・・・・」 『違うんですよぉ。あたしの仕事を知って欲しいからですよぉ♪』 と言いつつ、急に真顔になる●美ちゃんでした。 『ヒロパパさんも奈菜ママさんも、自分の仕事に誇りをもってやってるじゃないですかぁ?』 「それは・・・まぁ、そうだね。」 『あたしも自分の仕事に誇りを持ってて、それをヒロパパさんに見て欲しいんですよぉ♪』 会話が長くなってしまうので要約しますです。 要は、●美ちゃんが行う看護や介護、それに介助の仕事をボクに見せたいとのことで・・・・ ボクに体験させることで肌で感じて欲しい、感覚的に理解して欲しいとの旨のことを言っています。 そういいことなら一肌脱がずにはいられない性分のボクです。 いや、文字どおり脱いでしまっていますが、流石に恥ずかしいのでパンツの水着だけは着用して・・・・ 『入浴介助というのは一人でするものでは無いし、専用の手袋などもしなくちゃいけないんですよぉ。』 「でも、手袋なんてしてないし、●美ちゃん一人でしてるじゃない?」 『ヒロさんは健常者だから抱きかかえる必要もないですしぃ、感染の危険もないですからぁ♪』 ●美ちゃんの入浴介助は見事でした。素人のボクには見事としか表現できませんが・・・・ 洗髪してから浴槽の中で全身を洗ってくれる●美ちゃんです。 手際の良さ、気持ちの良さは最高です。 これはまさに、風呂に入ることができない方々への最高のもてなしであると断言できる技術です。 『あぁぁぁー♪』突然にボクの股間を見て歓喜の声を上げる●美ちゃんです。 「御免なさーーーい☆ 御免なさい●美ちゃん☆」と、ひたすら謝るボクです。 御察しのとおり、ボクの股間が大きくなってしまったのです・・・・ 『最高に嬉しいですよぉ♪ 男性の方の入浴介助をしていて最高の喜びですよぉ♪』 ●美ちゃん曰く、まだまだ生殖能力のある年齢層の入浴介助をしていると勃起されるそうです。 それは“本能的”に介助される側が満足している証拠なんだそうですが・・・・ 「下品で、とてもはしたなくて御免なさい・・・・」 『そんなこと無いですよぉ♪ ヒロパパ風に言えば、“これ”はバロメーターですからぁ♪』 ちなみに、バロメーターというのは指標という意味です。 つまり、心身共に満足していて本能的に起ち上がってしまうのは満足している証拠だとか・・・・ 『良かったですぅ♪ 本当に良かったですぅ♪ あたし、ちょっと自信を無くしていたからぁ☆』 御存知のとおり、●美ちゃんのプライベートで色々とあって精神的に参っていたのです。 それが仕事にまで波及してしまい、仕事でも失敗が多くなってしまっていたそうなのです。 精神的ダメージから来る自信喪失は個人のあらゆる物事へ波及するものです。 そんな中、自分自身で何かを変えたいと切望していた●美ちゃん。 そういう経緯でボクに自分の仕事を見せたかった。 そして、自分の日常業務を体験させてボクからのコメントが欲しかった。 そんなこんなで、こういう体当たりなことを実行してしまった。 ●美ちゃんに学ばされました。 自分で抱えたスランプに対して積極的に立ち向かえば、それを容易に打破できるものだということに。 仕事とはいえ、ボクを全裸にして入浴介助をすることは相当に恥ずかしい行為だったと思います。 しかし、●美ちゃんは自分のスランプ脱却のために体当たりで迫って来た。 そして、ボクの本能的な性器の変化に対して自信を取り戻せた♪ いやいや、きちんと海水パンツのような水着で性器は隠していましたが。(ちゅどん) ●美ちゃんのお陰で、ボクとしても一生に一度体験できるかどうかということを体験させて頂きました♪ ボクの周りに居る人、とても個性的でアバンギャルドな方々が多いのですが、素晴らしい体験でした♪ 【追記】 ●美ちゃんの入浴介助に感動してインフルエンザの予防接種を忘れて帰って来てしまったボク。 しかも、起ち上がった物を沈ませてくれる最愛の妻は入院中・・・・ あぁぁぁぁぁー☆ 誰かボクを静めてくださぁぁぁーい☆ (ちゅっどーん) (「愛娘」、おわり。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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