この日記は「あちきクーデター」の続きです。

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■■いつまで生きられるか分からないから■■

【●ジ】　でもよぉ、どうしてイキナリそんな風に変わっちまったんだ？
【ナナ】　それはね、アンタも大病を患ってみれば分かるのよ。
【●美】　奈菜ママさん！！　大丈夫ですからー！！
【ナナ】　びっくりしたわ、もぉ。。。
　　　　　●美ちゃん、イキナリ叫ばないでちょうだいな☆
【ヒロ】　ボクもビックリしたよ☆
【●ジ】　●美ちゃんの言うとおりだぜ。
　　　　　奈菜ちゃんの心臓病は治療法も確立してるんだしよぉ。
　　　　　何しろ俺が主治医になるんだ、心配することなんてないぜ♪
【ナナ】　心配なんてしてないわよｗ
　　　　　でもね、ペースメーカーでしょ？
【ナホ】　ペースメーカー？
【●ジ】　人間の心臓には生まれつきのペースメーカーがあるんだが。。。
　　　　　奈菜ちゃんの場合、「それ」が原因の心臓病なんだよ。
　　　　　生まれながらのペースメーカーがダメなら、人工のペースメーカーを・・・・・
　　　　　あのな。。。奈菜ちゃんの心臓病はだな、突然心臓が止まる病気だぞ。
　　　　　生まれながら持っているペースメーカーが突然止まるってやつだ。
【ナホ】　何でお姉ちゃんばっかり。。。
【ナナ】　いやだ、菜穂ちゃん☆　泣かないでよ☆
【ナホ】　だって、何でお姉ちゃんばっかり？　わたしが代わってあげたいわ。。。
【ナナ】　菜穂ちゃんアリガト♪　でも、大丈夫よ。
【●ジ】　おう！　大丈夫だぜ！！　俺様に任せておけよ♪
【ナホ】　●ジ君は神経外科じゃないのよぉ。。。
【●ジ】　あのな、心臓のケアなんて色んな科が入り乱れなきゃ出来ねぇーんだぜｗ
　　　　　外科とか内科とか神経科なんて言ってる場合じゃねぇ。
　　　　　ウチの病院中の専門家達が総動員で奈菜ちゃんプロジェクトメンバーだぜ。
【ナナ】　まぁ♪　なんて心強いのかしら♪
　　　　　お礼にＣＨＵしてあげるざますｗ
【ナホ】　べし！！　←（無言でアチキにゲンコツくれています。）
【ナナ】　痛いじゃないの☆　ちょっとした冗談なのにｗ
【●美】　あたしが代わりに奈菜ママさんへＫＩＳＳしたげまーす♪
【ナナ】　●美ちゃんｗ　全然脈絡も何も無いじゃないｗ
【●ジ】　●美ちゃんはタダ単に、チャンスがあれば奈菜ちゃんへキスしたいだけだろｗ
【●美】　違いまーすｗ　食っちゃいたいだけですからー♪
【ナナ】　あたしが●美ちゃんを食べちゃうわよ♪　はい、脱いで脱いで♪
【●美】　おわぁー☆　やめてくださーい！！
【ナホ】　あら？　食っちゃうなんて言う割には、意外と度胸ないのねｗ
【ナナ】　菜穂ちゃんの言うとおりよねぇｗ
【●ジ】　うわ。。。女三人の３Ｐかよ、おいｗ
【ナナ】　●ジ君も参加して４Ｐにする？
【ヒロ】　あれ？　ボクは？
【ナナ】　ヒロくんは監督さんですものｗ
【ヒロ】　うわ。。。ボクだけスタッフだ。。。

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■■ランチキ騒ぎ■■

【●美】　うおぉぉぉー！！　マジで脱がす気ですかー？？？
【ナナ】　脱がして欲しい？
【●美】　嫌ですから☆　せめて医局長を追い出してくださーい☆
【●ジ】　何で俺だけハブなんだよｗ　先輩だって男だろうがｗ
【●美】　ヒロパパさんは特別ですからー☆
【ヒロ】　ん？　ボクに見られても恥ずかしくないの？
【●美】　抱かれたい男ＮＯ１ですからー☆
【●ジ】　何だそりゃ？？？
【●美】　あたし的・抱かれたい男ＮＯ１ってことです。。。
　って、やめてくださいよー☆
【ナナ】　ほら、●ジ君が居ると脱がされるのイヤだってｗ
　　　　　早くリビングから出てってちょうだいｗ
　　　　　隣の応接間でＴＶでも観ててちょうだいなｗ
【●ジ】　マジで俺だけハブぅー？？？
【ナナ】　んもぉ、仕方が無いわねｗ
　　　　　菜穂ちゃん？　二人で●美ちゃんを拉致っちゃいましょう♪
【ナホ】　え？　どこへ？？？
【ナナ】　●美ちゃんの部屋へｗ
【●美】　何で自分の部屋に拉致ぃー？？？
【ナナ】　●美ちゃんの部屋の扉には鍵がついているからよｗ
【ナホ】　そっかｗ　内側から鍵かけちゃえば誰も入れないのよねｗ
【ナナ】　そゆこと、そゆことｗ
【ヒロ】　あれ？　今晩は冷え込むらしいよ。
【●美】　ヒロパパさん！！　ノンキに天気予報観てる場合ですかー！！
【●ジ】　奈菜ちゃん？　ちゃんとビデオ録っとけよなｗ
【ナナ】　任せて頂戴♪　後で●美ちゃんの大解剖ＶＴＲ観ましょうね♪
【●美】　見せるもんかー☆
【ナナ】　それじゃ、拉致ｗ
【ナホ】　拉致ｗ
【●美】　おぉぉぉ！！　拉致られますからー☆　助けてー☆
【ヒロ】　はっくしゅん☆
【●美】　ノンキにクシャミしてないで助けてー☆
【ヒロ】　ん？　いってらっしゃい。早く帰ってくるんだよ。


（おわり）