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テーマ:普通に生きない♪(404)
カテゴリ:なんちゃって心理学
この日記は「寝ていても止まりません」という日記の続きです。 ========== 「意外な話だけれど、自分自身は無意識にも支配されているということを知っているかな?」 『おえ? 自分で考えられないし思いだせもしないのにですかぁ??』 「そう、思考が出来ないし、記憶があっても思い出せない無意識レベルに・・・・」 『支配されちゃってるですかぁ??』 「支配されちゃってるですよ。(笑)」 『っていうか、具体的にどゆことですかぁ?』 「それはね、人間は思い出したくも無いことを次々に無意識の領域に押し込むからだよ。」 『えっとぉ??』 「恐怖・怒り・悲しみ・妬みという類の物事を次々に無意識に閉じ込めようとする。」 『それは知ってますよ。抑圧ってやつですねぇ。』 「そう、その抑圧という心理的行為は本能的に行なわれてしまうものだよ。」 「自分自身で意識しようとしまいと、勝手に抑圧から無意識に閉じ込めてしまう。」 『それに支配されるですかぁ?』 「支配されるですよ。(笑)」 「しかも、抑圧した物事が姿を変えて自分自身に異変をもたらしたりもするよ。」 『もしかして、キレる子供が多いのは?』 「それも抑圧が変化した現象かもしれないね。」 「子供なんていうのは大人達から押さえつけられて生きているものだよ。」 「大人達から与えられた抑圧が溜まりに溜まって爆発した姿じゃないかなとも思う。」 『にゃるほど、ストレス溜造で、何かが起爆剤になってキレるですねぇ~☆』 「そのとおりだと思うよ。」 「現代のストレス社会は、何も大人だけのものではないよ。」 「ボク等が子供の頃なんて学校が終われば日が沈むまで遊び呆けていたよ。」 『それが今じゃ塾だの勉強だのって凄いですもんねぇ~☆』 「そうだね。掛け持ちで習い事を複数している小学生が当たり前の時代だね。」 『遊んでる暇なんてないですねぇ~☆』 「遊ぶとしても、家や部屋にこもってゲームしたりするだけでしょ?」 「体を動かしてヘトヘトになるまで走り回って遊ぶ子は少ないよ。」 『学校で、塾で、習い事で、ゲームで・・・・頭しか使ってないですねぇ~☆』 「そうだよ。体を使わないとストレス発散は充分に出来ないよ。」 「ストレスを全て発散できずに翌日に持ち越す・・・・」 『翌日も新しくストレスを抱えるですねぇ~☆』 「そうやってストレス貯金をして・・・・」 『ストレス溜造になって爆発するわけですねぇ?』 「そのとおりだよ。」 「子供なんて小さな風船だよ。その風船に毎日ストレスを吹き込んで行ったら・・・・」 『パぁぁぁーンって破裂しちゃいますからぁ~☆』 「そうだね。それがキレてしまった状態だよ。」 「とことろで、話は違うけれど、●美ちゃんは悪夢を見たりしないかな?」 『悪夢ですかぁ? 見たりしますけどぉ・・・・』 「それじゃ、●美ちゃんにも抑圧からくる意識への悪影響が在るわけだね。」 『う~ん・・・・彼氏に裏切られましたからぁ・・・・』 (その話はボクの過去日記で紹介しています。) (2008年2月17日の日記「愛娘(第1話)」から愛娘シリーズ日記を御一読ください。) (愛娘日記シリーズには次の日記へのトラックバックがあります) (トラックバックを踏んでご一読なさると便利です♪) 「そうか、それは大きくて深い傷と共に抑圧から潜在意識に刻まれてしまったね。」 「無意識がある潜在意識に・・・・」 『でも大丈夫ですからぁ♪ ヒロパパさん奈菜ママさんの愛情で、もぉ~♪』 「本当かな? 無理していないかな?」 『ほらほら、ほらぁ~♪ すぐに優しい心で包んでくれるしぃ~♪』 『もぉ、幸せそのものですからぁ~♪』 「そうだね♪ そこまで言い切れるのだから大丈夫だね。」 『はい~♪ 大丈夫ですからぁ♪』 「それよりも何よりも、抑圧されて悪夢を見る原因が見えているから大丈夫だよ。」 『ほえ? どゆことですかぁ??』 「抑圧から無意識(潜在意識)に押し込められてしまうものだよ。」 「何が押し込められるのかというと、原因そのものだよ。」 「何のために押し込めるかというと、原因そのものを忘れるためなのだよ。」 「忘却するために本能が勝手に押し込めて仕舞ったものは思い出せないものだよ。」 「それを思い出すためには心療内科など専門家に診てもらわないと・・・・」 『そっか☆ そうでしたねぇ~☆』 『心の傷の原因を探るための心療内科でしたぁ~☆』 「でも、ボクや奈菜ちゃんと接しているうちに●美ちゃんは思い出せた。」 「何を思い出せたかというと・・・・」 『あたしが抑圧しちゃって、心に傷を持っちゃって、悪夢見ちゃって・・・・』 『そういう根本的原因を思い出せましたからぁ~♪』 「そうそう、“それ”を思い出せた。」 『だから、もう大丈夫ですからぁ~♪』 「もう夢遊病患者のように寝ぼけて家の中を歩き回ることも無くなるね。(笑)」 『あぁぁぁー!!! バラしちゃダメですからぁ~!!!』 「真夜中に一階で何か物音がするから泥棒かと思って寝室からキッチンに下りたら・・・・」 『にょほほほ、あたしが夢遊病でユラユラと歩き回ってましたぁ~☆』 「ボクは●美ちゃんの生霊かと思ったよ☆」 『笑っちゃいますよねぇ。』 「いや、笑えないから。(爆笑中)」 『って言いながら爆笑しちゃってますけどぉ??』 「今だから笑い話になるんだよ。(笑)」 (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月22日 02時08分55秒
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