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くり坊が毎年夏休みにお世話になっている田舎の小学校から、
今年もまたお引き受け頂けるメールが届きました。 この小学校、とても小さな小学校で6年生は11人しかいません。 山間の小学校なので、通学時はクマよけの鈴をカバンにつけて行くんです。すごいでしょ?? (ちなみに、くり坊の通うこちらの日本語学校は、1学年3クラスもあるんですよ。 週末の運動会なんてグラウンドが日本人で埋め尽くされました。 どこからこんなに日本人が集まってきたのかとちょっとびっくり。。。なんて。) ちょっと早いけれど、普段使っていない音楽や図工、家庭科などの教科書を引っ張り出してきて 持ち物の確認をはじめました。 そこで思わぬ発見! なんとなーく音楽の教科書を開いて、リコーダーの練習をさせたら吹けないの! ええ!?なんで?? 4年生の時に1年間リコーダーやったじゃない! 今年1年間クラリネットをやったから、リコーダーの指使いを忘れちゃったんだそうです。。 そんなもんかなー。 「じゃぁ、ママがドレミを教えてあげる。」と言ったら 「ドレミって何?」 どひゃ~~~~。 なんで、なんでドレミを知らないのよぉ。。 ドレミファソラシドって言葉は知ってるらしいけど 音符を読む時にはわからないんだって。。 その代わり、アメリカじゃあCDEFGABCを使うんだそうです。 さあ大変。 エーデルワイスの楽譜にドレミとABCで書き込んでやったんだけど 私の方がABCがわからない。。。 リコーダーの基本の指使いもドレミファソをCDEFG~と教えて やれても、 ソファミレドになるとGFEDCとすらすら出てこない。 Gの前はえ~っと(心の中でabcd~とつぶやく、、)Fかあ。 。。。あぁ、カルチャーショック。。 この息子、九九もろくに言えなくなってしまってるんです。。 日本語のかけ算の問題を解くときは九九で、 英語でかけ算をするときは英語で考えるんだそうです。 知らなかったよぉ。。 いつのまにかそんな頭の構造になっていたのね。。 もう私の知らない遠い世界へ行ってしまったみたいだわ~。 日本の小学校に向けて、ドレミと九九のほかに何を復習しておいた方がいいか急に心配になってきたわぁ。 そう言えば敬語も使えないしなぁ。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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