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2007.07.08
カテゴリ：わたしのつぶやき
セラピストさんによっても違うと思うのですが、 私の場合は、最初は自分の話をしてきました。 どういう家庭環境だったか、とか、 どういう恋愛をしてきたのか、とか。 まぁ悩みは人それぞれなので、 私の場合はそういった話をして。 で、２回目に年齢退行をしました。 大きなリクライニングソファーに横になり、 電気を消してほんのり外の明かりだけになる。 部屋には微妙にお香の香りとヒーリングミュージック。 目を閉じて、リラックスをして、 セラピストさんの誘導にそって ２０歳の自分からだんだんと小さな頃に遡って行きます。 最終的に頭の中に浮かぶ情景は、 子供の自分と、今の自分がそこにいて、 子供の自分に今の自分が話しかける。 そんな感じで進んでいきます。 ３回目も年齢退行でしたが、 今回は母親が出てきました。 母に思った願い、叶えられなかった願い、 そういった物が私の中に堆積して、 満たされない思いに変わっていく。 それを代わりに今の私が満たしてあげる。 そういうセッションでした。 どちらのセッションも途中から涙、涙。 子供の頃の私は泣かなくて有名だったんだけど、 あの頃の私が泣けない分、今の私が代わりに泣くそうな。 私がヒプノセラピーと言う名前を初めて目にした時、 なんだろう？って思って検索してみたんです。 催眠療法、とありました。 そして、その時に迷うことなく予約を入れました。 たくさんのセラピーサイトがある中、 最初にランダムにクリックした場所が、 今大好きな人の住んでいる町だったからです。 電車で１時間。遠い距離。 だけど、好きな人の町に降り立てるだけでも 今の私にはそれがとても素敵な事と思えたから。 潜在意識の導きってあるんだなぁって本気で思った。 迷ったり、悩んでいるうちは、 まだその時ではないのかもしれませんね。 だけどずっとずっと気になっているようならば、 潜在意識が「行け」と行っているのかもしれません。 満たされない思いを抱えてる人はたくさんいると思う。 それは今の自分が求めているんじゃないんです。 小さかった自分が満たされなかった思いを、 今満たそうとしても、それは叶わない。 時間軸が違うから。 過去に遡って満たしてあげるしかない。 時間軸の違う願いを、思いを、 今の時間軸の中で誰かに、何かに求めても、 それはいつまで経っても満たされる事はなくて。 大人になった頭で考えた理屈や言い訳で、 自分を無理に納得させるからひずみが生じるんです。 子供に理屈や言い訳はわからない。 ただ、叶えられなかった思いだけがそこには残る。 そうして、時間軸の違う願いも一緒に相手に求めるから 相手は重たくなってしまう。 だからそういう思いを整理して、満たしてあげて、 そしたら自分に余裕も生まれて、優しくなれる。 人生ってもっと楽で、楽しくて、素敵なんだと、 思える日が来たらいいなって思います☆ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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