ゴールデンウィークの風 Viendo de dias feriados
いよいよ万博会場は待ちに待った全国から多くのお客さまを迎える日々、ゴールデンウィーク到来、様々な準備体制がひかれていることでしょう。海外報道は平日に行われるナショナルデーを中心に、各国の情報や国際交流的な話題、芸術情報を中心に取材を行っているので、今回ゴールデンウィークは一旦、お休みをとって編集作業や写真の整理など、今まで行ってきた取材を煮詰める作業を行い5月からの取材に備え自宅待機。早速、現地のラジオ局向けのページをアップすることができましたので、よろしかったら御覧ください。(まだ最初の1ページですが)AMPAIRA 愛地球博レポート「はちどりの庭」本当に刺激的な日々で、なかなかプライベートな時間がとれず.. 今日はようやく家族で母の誕生祝いを近所の焼肉屋で行えました。アルゼンチン滞在時、焼肉はアマリに日常にあったのですが、これほど丁重に扱われた繊細で、とろけるように柔らかい、しかも素晴らしい切り口.. 値段も凄いですが、日本の焼き肉はあなどれません。身体に染み込んでいくような不思議な食感。 染み込みすぎたのか、食べ過ぎたのか.. 帰宅後、寝込みました。日本の食事は海外のものに比べて繊細なものが多いので、身体が慣れるまで時間がかかります。会話も然り・・安いか、高いか、稼ぐか、稼がないか・・全ては「物質」と「金」ありき。Live Door の話題の社長さんが潔く話していました。「金で人の心は買える」触れることができないものの素晴らしさや、お金に変わらないものの価値や仕事.. そういったものが理解されるどころか、馬鹿馬鹿しく思えてくる..そんな流れや言葉に接する度に感じる寂しさと空しさ。 心の針は確実に日々、削られていきます。人は敬意と理解の上で初めて存在意義を確認、未来を築いていくことができるのでしょう。 アルゼンチンでの豊かな話題と笑い声の絶えなかった日々.. 日々の挑戦で物語を重ね、人づてに伝わっていくものを重ね、信頼を得ることができました。「日本人初」ではなく、「誰でもの初」=新鮮な物語を刻むこと。でも、それは一重にアルゼンチンの人々が目の前に現れるものに対して、わけへだてなく自分の感性で見極め、交流する事ができる人達だったから。そこには前評判も賄賂も存在しない、冒険で溢れる一発勝負の冒険があり「夢」があります。 そんな現地で築いてきた流れを家族に理解してもらうには、日本で同じ重さの「お金」に変えることだとして・・それが「安心」という意味で日本的な価値観を満たすものを提示しなければならない・・ それが家族に対しての今回の旅のケジメなのかもしれません。新たな困難に呆然・・いつも心に広がるブエノスアイレスの青空へ Abraso muy muy fuerte !!佐野まりFacebook / danzacharangoInstagram / amistadmusical