衝撃のベーシスト Williy Gonzares
恒例の日曜日、バレエ撮影を中断して先日撮影した女優Edda Diazさんの招待で話題のMayumanaというパーカッションミュージカルを見てきました。座席は75ペソの特等席(前から11列目中央)、場所は豪華商業劇場GranRex。全てにおいて感謝感激のはずが..実際の舞台は世界的なストンプ(愛知万博にもいらしていた)の2番煎じといった感じで..イマイチ。音響もイマイチで、同じディスコ系リズムをバタバタ延々とくりかえすばかり,,長い公演時間なんどか眠りにつきましたが、終わってからの耳の疲労は相当なものでした。一緒に連れて行った写真家の友人も..始まる前の感激から一転、終わってからは無言。すごく宣伝がいきとどいているので場内満席でしたが,,複雑な気持ちになりました。耳のお掃除に本来おとずれる予定だったパーカッション・フェスティバルへ直行。昨日から一気に冷え込んでいるブエノスアイレス。正直、自宅待機にすべきか迷ったのですが、ほんとに心から駆けつけてよかったー。長年の知り合いで御近所にお住まいのアルゼンチンの誇るベーシストWilly Gonzares「いつも見かけるのだけど君は自分の世界を保ち自転車で駆け抜けていく」..と言われてしまいました(恥)コスキンの親友ラファから紹介され、5年前に出会って以来、何度も公演を見る機会を失い本日はじめて生演奏を拝見することができました。Mayumanaの複雑な気持ちが一気に解消できました。6弦ベースを使用する彼の細やかで迫力のあるベースを中心とした演奏。そしてパーカッショニストMario Gusso,ギターPepe Luna, アコーデオン Hernan Crespo。本当に凄い。噂には聞いていたけどやっぱり凄い、久しぶりに本物を見た!っていう感じです。終わってからユックリ話をして、Willyは5年前に比べ身体も心も丸くなった模様。近々番組でインタビュー紹介を心に決めました。本当に本当に素晴らしかった!