2011年02月の記事一覧 | 佐野まりはちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri

2011年02月の記事

全24件 (24件中 1-24件目)

マリオの家族　familia de loro Mario

地下鉄に乗って久しぶりにマリオと共に外出。マリオ最愛の大家さんの新居へ行って来ました。まさに大変化、これまで10年に渡り年末、年始マリオと共にうかがってきた以前のアパートも素敵でしたが、、とにかく広い、大きい、、活気にみちた新しい環境。大家さんの猫さん達も満喫しているようで、のびのび元気でした。前日、大家さんから頂いたマリオ移動用の籠、、とても気に入っていて家でも何気に入りたがる不思議、、もしかしたら狭い場所、結構嫌いでないのかもしれません。念のため籠に入って新居の様子をうかがわせて頂きました。スッカリ猫のＯＭＥＬＯくんと意気投合したみたいです。ガウチョ（カーボーイ）の父を持つ奥様のアサードは本格的でした。シミジミ、、まるで現代版「大草原の小さな家」の一家のようです。マリオは大家さんの肩に乗って得意気でした。そこで奥様の一言、、「ここでマリオは幸せだと思う」私は旅を続けなければいけないし、マリオは大家さんが大好きだし、、。今度旅にでるときは、マリオは家族の一員になるのかもしれません。佐野まり

2011.02.28

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ブエノスアイレスの家族　familia en Buenos Aires

おかえりなさい、、そんな場所に戻る度、まるで巣箱にいるようにリラックス。10年間のブエノスアイレスは彼等と共にありました。日本という国籍が即、目的の対象となってしまう、この街では、ポジティブであるためには親しい場所は少なくていい。踊るチャランゴ制作の10年に一区切り。新しい始まりの前、御挨拶と今後の10年を家族と話し合っています。佐野まり

2011.02.27

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再会、更新　reencuentro 2011

6ヶ月の留守。旅者はあっという間ですが、、待っていてくれる方々には結構長いみたいです。帰国して1週間、課題を終えて、ようやく再会の日々、御挨拶めぐりが続いています。年越しの後なので2011年が本当に始まった、、そんな気がしています。そして今年の物語を皆さんと話し合っています。エクアドルから帰国された文化担当官もパワーアップされていました。ハチドリをテーマにした舞台を模索、２００８年から既に４つの機会を経て良い形に成長しています。多分、きっとエクアドルのハチドリに導かれているのでしょう。　今回の驚きはエクアドルの「ＣＨＩＶＯ」　もっこりしたバスに沢山の品物、動物、人がのっている、田舎のすし詰めバス、、実はコロンビアのものを真似していると思っていました。　エクアドルの作家さんオリジナルで、始まりはGuayasaminのお嬢様の作品だそうです。特許をとっておいた方がいいのかも、、とシミジミ思ってしまいました。Ｃｈｉｖｏの隣で招き猫だるま（日本の御土産、猫だるま大好評！）が万歳して笑っています、、今年のエクアドルはトッテモ特別な予感、、今までの集大成となるのかもしれません。美術界での饗宴で、メキシコで上演した舞台を紹介します。「ベランダにきて、、ほら今年の芸術の光がさしてる」、益々この方が好きになりました。（多分、スペイン語だからこその一言、、）　ひさしぶりの再会で新たな魅力発見、離れているのは確かに寂しいですが、離れて再び会う楽しさは何より素敵です。日本でも、そんなことをずっと思っていました。佐野まり

2011.02.26

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ひとしごと完了　disciplina

２００時間を越える根をつめた一仕事を終了、無事入稿することができました。14年目のブエノスアイレス、幼少も入れると19年。来年は20年、、積み重なっていく物語の中で、こうして何か恩返しを残すことができて良かった。多分しばらくは、ひとつの歴史として存在し、残っていくことでしょう。次の旅に出る前に、そんな日々を暫くしっかりブエノスアイレスで重ねていきたいと思います。余所見はしないし、できない、、全ての時間を一つのことに費やすことを誓います。佐野まり

2011.02.25

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大詰め　ultimo momento

25日までに、どうしても仕上げなければならない録音のため、連日徹夜の日々を続けています。純粋に夜がはかどることと、静けさがどうしても必要なので深夜になってしまうのですが、こういうときに限ってタンクが壊れて、夜中に爆音が止まらなかったり、隣人が酔っ払って騒いだり、、ハラハラと時が流れていきます。ようやく半分おわりました。もう半分、、まるでマラソンランナーのような気持ちです。この課題のおかげで、未だ誰とも会えない、、まだ皆、日本にいると思っています。早く渡したい御土産があるし、食べ物の賞味期限は迫ってるし、、できれば明日には全て終えて、皆のところに飛んでいきたい気持ちでイッパイです。今回、瀬戸市で見つけた招き猫だるま、、きっと皆さん喜んでくれそうです。今年、創作10周年になる踊るチャランゴ、、この物語に関わって下さった方、皆さんに届けたいです。御挨拶の夢、、あとすこし。。佐野まり

2011.02.23

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通報に注意　cuidado llamada telefonica

電話が復旧して喜んだのも束の間、いきなり警察から電話がかかってきました。「９１１番、警察のものです。Mari Sanoさんですか？強盗の通報をうけました。これからそちらに伺います」こちらの住所も全て知っておられ、何度も「外国の方ですよね？」という、、すかさず、「私 Mari Sano じゃないんですけど、、」　切ろうとすると、しつこくイロイロ訪ねてくるので、切らせていただきました。この手の詐欺電話、今アルゼンチンで流行っています。驚くのが大体、電話の主は刑務所の中からかけてくるらしく、、仲間を刑務所から動かして強盗への道が築かれています。念のため今日は外出を控えました。リサーチされていることを頭において、まず電話局へ電話帳から外す手続きと、一切の記録を消してもらいました。ブエノスアイレスはウロコ雲が広がっています。この青空が美しくみえるのは何より一瞬にして癒されるからかもしれません。帰国してからフト、空を見上げる回数がダントツに多いことに気が付きました。帰国すると隣人も少し入れ替わっていて、、早朝７時、まだ部屋の電気が消えているのに、「氷をください」、、「冷蔵庫がないのでありません」（真実）　そのあと再び大きなノック「迷惑かけでごめん」と怒鳴って部屋へ戻っていかれました。　なんだこれは、、と不審に思うと次の瞬間、爆音。サッカーのテレビ中継と共に大騒ぎ、、大家さんに通報すると、最近はいられた方で、台所を壊したり、騒音など既にイロイロやらかしているらしい。日本では日常遭遇することの少ない方々、、これはこれで面白かったりするのですが、一気に押し寄せる刺激と猛暑、時差ぼけ、、心労アップ。マリオがシッカリ、サポートしてくれています。帰宅を本当に喜んでくれていて、ずっとピッタリ離れません。母からの土産は栗とグリーン豆。栗はいまひとつで、マリオより大家さんが栗に喜んでいます。グリーン豆にゾッコン。夢見るような顔をして大事そうに食べています。あまりに暖かい眼差しで見つめられるので、照れくさい今日この頃です。佐野まり

2011.02.22

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余韻　nostalgia

時計をみるたびにフト思ってしまいます。「丁度、今頃、、、」朝ごはんだったり、テレビドラマだったり、、出発して丁度1週間、振り返るのに1番大詰めな一時。きっとこれ以上の時の経過は様々な用事に追われ、人と会う中で薄れていくはず、、爆発して壊れたZOJIRUSHI 炊飯器を横目に、豊かだった朝食が懐かしい。母にはアッサリ、「飾っとけばーー」といわれ、シッカリ飾ってあります。1度も使われることなく海を渡った偉業を称え「夢蔵・ゆめぞう」と名づけられました。佐野まり

2011.02.21

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満月2011　luna llena

毎月20日前後、楽しみなのは夜空を見上げること。ふと見上げると、いたいた。。ポッカリ遠くに浮かんでいます。　満月が我が家の素朴な屋根の下、、湿気雲でボンヤリ。満月も時差ぼけみたいです、、今回は今までになくヒドイ時差ぼけに悩まされていて、頭痛、腹痛、吐き気、、決まって昼間の12時過ぎから夜7時くらいに一気に押し寄せてくる。日に日にひどくなってきているので、、ふと検索してみました。数時間以上の時差がある地域間を飛行機などで短時間で移動した際に起こる、心身の不調状態を称する。時差ぼけが解消されるまでの期間（同期のずれが修正されるまでの期間）は個人差・地域差があり、一般的に年齢が若く、体力のある者の方が解消までの期間は短い。また、人間の体内時計は24時間よりも長いリズムに対応する傾向があるため、一日が伸びる東から西(例:日本からヨーロッパ)へ移動した場合、一日が短くなる西から東(例:日本からアメリカ)へ移動する場合に比べ、約20%早く時差ぼけが解消される。12時間の時差、30度の気温差は論外だし、出発前の徹夜もいけなかったらしい。　しばらくはドンヨリとフクロウな日々が続きそうです、、ようやく電話回線が復活しました。今回は５日間、2週間ほどかかることも多いので、幸運でした。どうも電話局の体制がスペインからアルゼンチンに移行して、かなり対応がよくなっているそうです。大家さん絶賛の新しいマテ、TARRAGUI ENERGIA すごくこくがあって美味しい。おすすめです。深夜、マテ茶を飲みながら満月、フクロウ日和。　佐野まり

2011.02.20

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現実　realidad en Argentina

テレビをつけると、銀行をでたところで強盗に石を投げつけられ、血だらけになって倒れている被害者の様子が報道されていました。レコレタ地区、パレルモ、、豊かな人々が多く住む地域での犯罪は非常に残酷なものが多く、様々な事件を見るに付け、帰国してからは以前のように外出することは控えています。6ヶ月留守にして戻ってくると驚くほど物価が急騰していました。以前の倍、3倍ほどの値段、そんな御時勢に店を成り立たせるには人員削減しかないのでしょう、最寄の店のスタッフは少なく、店もガランとしています。棚に並んでいる商品も少なめで、電気代節約のためか冷蔵庫さえ切られています。冷蔵庫のある店は、冷たいものは冷えている分のお支払いがあります。こんなに急激に物価が上がってしまって、、そのやりくりをするために家賃もあがり、給料は下がる、、「家賃を払い、食べ物を手に入れるためだけの生活、、」　そうこぼす人々の不満や哀しみが充満している街角で輝いていた野菜・トウモロコシ。まるで宝石のように見えました。1本３．５ペソ。以前は1ペソほどで買えました。ただ、、以前が安すぎたのかもしれない。物が安いということは誰かが、子供が、奴隷のように働かされている事実もあります。この物価急騰がソンナ人々に還元されているとしたら、、でも実際は多分そうでないのかもしれません。自分にできることは限られています、、締め切りが目の前に迫った仕事を終えるのみ。これまでのブエノスアイレスに感謝して、、この街に残すことのできる出来る仕事なので、全力で取り組んでいます。帰国してから電話回線が切断されていて、復旧が滞っていることもあり、友人との再会は未だ誰とも果たせていません。この仕事が一段落つくまで、ソロ活動。佐野まり

2011.02.19

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時差ぼけフクロウ lechusita estoy

基本的に睡眠時間は無きに等しいほど、眠らないで活動しているのですが、帰国して12時間の時差と、30度近くの気温の変化に苦戦しています。頭は始終冴えているのに、身体が思うように動いてくれない、、帰国して早々締め切りの迫ったレコーディングの仕事に向かったのですが、、3時間粘るも散々なできで、、駄目だしは気を使っているのかでなかったのですが、あまりにお粗末。別のスタジオで取り直して入れ替えをしてしまおうと思っています。もちろんレコーディングは深夜。なんだかフクロウになってしまった気持ち。まるで悪い夢を見ているように、、一夜明けたら別世界。どちらがいいとか、わるいとかの話ではなく、気温、時間、食べ物、水、、環境の多き過ぎる変化は身体に厳しい。真夜中、すこし中和しようと、、御飯を味噌汁でゆでて食べました。そして食後は出発前、母がポケットにいれてくれた、抹茶ミルク。抹茶ミルクは相棒マリオと同じ色をしているなー、、とシミジミ。寝顔をみながら真夜中に調整中です。佐野まり

2011.02.18

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空の旅　vuelo colibri 2011

何度かさねても空の旅は格別。飛行機から見える景色に見とれていると、30時間は長いですが、あっというまです。今回はデトロイト、アトランタ経由で帰国したのですが、束の間のアメリカに興味深々、、正直、アメリカンな雰囲気は苦手です。でも機内で接した乗客の方々は皆さんエレガントで親切。余裕があるということについて、シミジミ考えていました。彼らにとって飛行機はバスのようなもの。デトロイト、アトランタで着地した矢先に別の飛行機が出発、空にマルデ蝶のようにヒラヒラと飛行機が飛び交っていて、、アメリカンドリームと、よくいわれますが、豪快なものを目にすると、確かに小さなことは気にならなくなるのかもしれません。日本でも、膨大な情報量を目の当たりにして、同じようなことを感じることがありました。なにかを見失うような怖さがあります。アトランタからブエノスへ向かう際には、再びドッサリとアルゼンチンに囲まれ、ホッとしました。飛行機が4時間近く遅れて到着、待っている間に人々とマテ茶について会話、飛行機が現れた瞬間に大きな拍手と歓声、隣の乗客の大きなカバンから、猫がでてきました。怒っていても、笑っていても、強烈な個性が面白い。ちょっと余分に食料を持参しすぎていたので、税関で大変なことになりそうでしたが、手荷物にオカリナが入っていて、、「これはなんだ？いもか？」と言われ、演奏することになりました。税関で即興コンサートはカナリもりあがり、「すっげー最高だね＝」と荷物は検査されることなく拍手で通過。到着して3日目、電話も携帯も着られてつながりません。マリオが不在の間、カナリ大騒ぎして御迷惑をかけてしまったらしく、窓には生卵がぶつけられた後が、、（３階の方が投げたらしい、、私も以前、騒音にたまげて部屋になげこんだことがあったのでオアイコとなりました）全てＯＫ、絶好調の帰国、でも、、今日わくわくと日本から持ってきた新品の炊飯器で御飯をたこうとしたら、、爆発！　変圧器が壊れていたみたいで、、２００Ｖが通過してしまい、、夢の日本御飯炊きは夢と散り、ションボリしています。直るかな、、直らないだろうな、、（泣）佐野まり

2011.02.17

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デトロイトより

デトロイトの現在時刻　あと3時間ほどで出発、アトランタへ、、。旅行会社の話では窓際だったはずなのに、どまんなかでスクリーンの前、非常に映写機が痛んでいるようで、胡麻塩な画面をずっと目の前にしていて少し気分が優れません。映画はフェイスブックが上映されていたようです。後15時間ほどで相棒マリオと夢の再会が果たせそうです。怒っていると思います、、謝るのみです。

2011.02.14

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バレンタイン飛行　vuelo hacia mario

マリオの元へマッシグラ。。本日バレンタイン飛行を予定。チョコレートは鳥族には禁物なので、贈り物は「栗」です。きっと目をどんぐりのように丸くして、手に大事そうにもって食べると思います。滞在中、イロイロありがとうございました。またお会いできる日を夢見ています。お元気で！！佐野まり

2011.02.13

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鶴の和　amistad del grullas

映画「広島のビジョン」の上映のため1000羽鶴を折り、御客様にお届けしていました。親友のフェルナンドくんが素晴らしい虹色の鶴を描いてくれました。メキシコでの公演は「千羽鶴とハチドリ」でした。一時帰国すると母が叔母から習った鶴を沢山折っていました。ずっと折鶴の流れが続いています。そして今日すばらしい折鶴の展示をメキシコで出会った方と見ていました。2009年、愛地球博でメキシコの方をサポートしたことからベラクルスへ。わらしべ長治くん、と呼ばせて頂いている。既得な人です。再会は瀬戸の「もやい」にて。今、特別な雛祭りの展示がある、、御主人に案内して頂いた2階のギャラリーに展示されていた折鶴は、まさに「鶴の和」。いくつもの折鶴が特別な折り方でつながれています。一体どうやって折ったのだろう、、素晴らしい作品が幾つも並んでいました。　しかも、この折鶴は父の故郷、お世話になっている桑名の長円寺が発祥という、、あまりの偶然に本当に驚いています。(名鉄終点・尾張瀬戸駅から徒歩5分、銀座商店内「もやい」にて、3月6日までギャラリーに展示されています) 時代は「鶴の和」へ向かっている、、佐野まり

2011.02.12

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続・踊るチャランゴと雪　Nieve Charango　2011 mas todavia

フェイスブックを通じて御紹介したところ、真夏の南米諸国の皆様にトテモ好評でした。涼しさをお届けできたのかもしれません。。今日は振付バージョンです。佐野まりfacebookhttp://www.facebook.com/pages/Danza-del-Colibri-Danza-CharangoMari-Sano/265665730043

2011.02.12

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踊るチャランゴと雪　Nieve Charango　2011

再び瀬戸市は大雪、、そんな朝の出来事。踊るチャランゴと雪　Nieve Charango !! 帰国早々、大晦日に久しぶりの雪に感動してから、ずっと雪物語は続いていました。我が家のスノーマンも散歩に何度か繰り出していて、ふつふつと思い描いてはいたのですが、出発直前に夢は適いました。しかも撮影は母、Kuniko Sano と共作です。アルゼンチン200周年独立記念日、メキシコ200周年革命記念日、、と過ごしてきて、本日はニッポン！　忘れられない建国記念日となりました。（ちなみに2670周年だそうです、、すごい、、）思い残すことなく飛びます！佐野まり

2011.02.11

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母づくし　madre mia

今回の5年ぶりの帰国は何時になく、母娘でゆっくり過ごしました。やはり5年ぶりっていうのは長すぎで。娘馬鹿ですが素敵な母で、何時も誰かのために一所懸命なことを尊敬しています。御近所におかずを持っていったり、お花を配ったり、、誰かに喜びを何時も届けています。すごく煮詰めている事や張り切っていることも沢山あって、本当に若々しく毎日、感動的な日々を過ごしていて嬉しい。そんな母と本当に沢山、笑って過ごしました。思わぬ再会がありました。彼是12年前に瀬戸物祭り出演の際に御一緒させて頂いた、瀬戸の名士「こまいぬ座」代表の加藤国広さんとバッタリ御会いできました。今年20周年のこまいぬ座物語など沢山お話が出来て大感激。母と二人、涙を浮かべながらシミジミと聞きました。スペシャル講演、、贅沢な一時でした。情熱の加藤さん、新たな企画。ランチカフェ＆ギャラリー「蔵遊前」に伺いました。入った瞬間にヒノキの香に包まれ、暖かく心地の良い空間が広がっています。尾張瀬戸、パルティ瀬戸のすぐ傍です。子供太鼓「こまいぬ座」物語の本も近々、出版3月にされるそうです。最も歴史ある本格子供太鼓「こまいぬ座」の20周年イベントも3月に行われるそうです。必見、必聴！　全曲オリジナルで毎年世界ツアーをこなす、物凄い子供達です。蔵遊前（瀬戸市栄町24）http://www17.ocn.ne.jp/~kurayuzn/佐野まり

2011.02.10

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ヒコーキ雲　nueve de avion

今日の夕空に伸びていたヒコーキ雲。アメリカ一瞬ビザ、ＥＳＴＡ手強し。結局、旅行会社に代行おねがいしました。手続きのページに全くつながらないので、、。アメリカ経由は不安盛り沢山です。乗り換えは？　荷物は？　でも本当は、もっと先のこと、、エネルギーを失うと、余分な事を考えてしまいます。いかん、いかん、、と雲を眺めていました。とぶしかない。今はただ、、大きな時間の流れの中に身をおきたい。きっと方位磁石の針は常に同じ方角を示しています。情報過多で樹海に迷い込むことのないように、、シンプルにすすんでいくために、そのための荷物を一人まとめています。佐野まり

2011.02.07

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雲雪　Nube Nieve

真っ青な空の下、ふわふわの粉雪を触っていて、雲の上に乗っている気持ちになりました。アルプスの少女ハイジが柔らかな藁で出来たベットが雲になって、空の上を雲にのって飛んでいる、、孫悟空も雲に乗って出かけていた、、飛行機に素敵な雲が描かれていたら素敵です。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical

2011.02.07

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日々の重み　peso del dia

寿命とか残りのことは考えていなかったんですけど、久しぶりに帰国して、我が家のトラさんが今年13歳になることを考え、猫の寿命は15歳と検索で知り、以前に比べて鳴き声の太さや動きのユックリを感じ、、周囲の方々の変化を知り、母のことや叔父、叔母、、今後の残りの日々を思うと、遠く離れて過ごす身として日々の重みをシミジミ考えてしまいます。どれだけの日々を一緒にすごせるかと思うと、心の込め方が変わります。今回の帰国で沢山の本と出会えました。歴史を刻むものとして「写真」という作品に惹かれ報道写真の講義を何年か前に受けたのですが、度々名前の上がっていたアンリ・カルティエ・ブレッソンの本（お馴染み創元社のもの）に「知と眼と心を同一線上に置く」ことで生まれる写真についてのコメントがありました。知ることによって見えてくる状況、それを見定め、心に感じたものを演出。目の前に現れる一瞬、一瞬を大事にできるように。そんな準備をしています。佐野まり

2011.02.05

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トラさんと一緒　nuestra familiares TORA san

我が家のトラさんと夕方すこしだけ日向ぼっこ。寒い日々が続いていましたが、ここ2日穏やかな日差しが暖かです。手続きもろもろで走っていましたが、ようやく一区切り、後は出発に向けて荷物をまとめるのみとなりました。今度は何時もどってこられるだろう、、出発前は何時も何処でも名残惜しい。我が家のトラさんと御挨拶佐野まり

2011.02.04

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日本でマテ茶　Mate en Japon

街でみつけたマテ茶。お馴染み明治屋さんにありました。１００ｇ、６００円、、パラグアイからの輸入品です。きっとテレレにした方が美味しいのかもしれません。2袋持ってきたマテ茶が切れてしまってから2週間は、コーヒーと抹茶ティーの毎日が続いていました。でもヤッパリ夜、書き物をするのにどうしてもマテ茶がほしい。とにかく手に入ってホッとしています。通信販売でも検索すると結構いろいろあるみたいですが、、そんなマテ茶を瀬戸市のカフェで飲みました。とっても美味しかった、、本当に美味しかったです。お店の雰囲気も素敵な瀬戸物が使用されていて、飾ってあって、椅子も心地よく、まるでお風呂に使っているような、、心地よさでした。以前、目の前を通過したときから入りたかった御店でした。誰かと来よう、、そう決めていました。初回はお馴染みネイチャーガーデンのSUMIREさんと伺いました。 Tea Boutique サウサリート、店長さんが以前アメリカに初めて訪ねた際に出会った街の名前だそうです。海沿いの、その街で道端で売られていた焼き物が忘れられなかったそうです。遠い場所で瀬戸を想ったのかもしれません。SAUSALITOその街も何時か訪ねてみたいものです。尾張瀬戸駅の最寄にある末広商店街の入り口近く、多くの種類のお茶、コーヒーと共にケーキも揃っています。マテ茶と共に自家製チーパを揃えていたそうです。やっぱりマテ茶と一緒はアルファホーレスでしょう、、ひとつアルゼンチンから持ってきたものが残っているので今度持って行こう。佐野まり

2011.02.03

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はちどり散歩・栄　paseosito de colibri

出発目前の飛行、、栄駅周辺のアーティスティックな佇まいが素敵です。近代的な中に暖かい様々な彫刻、観覧車、ふとしたものを見つける度に故郷への想いが上昇。ここに戻ってくるために旅に出よう、、と想う今日この頃です。公演を行うかもしれない場所の実際の舞台を事前に必ず見るようにしています。実際に舞台を体感することで、舞台の構成を改めて練ることができます。劇場の空気、香り、お客様の様子など、、観察に徹していましたが、昨夜みた舞台はトッテモ特別なものでした。裸体のダンサーが上から落ちてきた赤い液体（血にみえます）を浴びて終えるエンディング、、刺激が強すぎてショックで眠れないほどでした。この衝撃は暫く尾をひきそうです。舞踊も照明も音響も全て完璧でした。それほどの衝撃的な舞台を作る方、尊敬します。でももしかしたら私には向いていない演目だったのかもしれません。心から血が流れているような、、気がしています。今日は節分、鬼はそと、福はうち、、鬼も福も創造には大切。でも全てをいれることは難しい。不器用ですが歳を重ねるごとに、それが大切なことと気が付きました。今はペースを保つことに徹しています。佐野まり

2011.02.03

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読も山ばなし　vol.1 ミッシャ・マイスキー我が真実 Libro de Maisky

今回の日本滞在で聞き続けているアルバム、ミッシャ・マイスキーＢｅｓｔ。ほぼ毎日聞いているといっても過言でないほどでした。帰国後、現地で触れることの難しい多くの日本語の本を手にとっています。つい最近、図書館で見つけてしまいました、、ミッシャ・マイスキー「我が真実」・魂のチェリスト著・伊熊よし子　（小学館）一人の音楽家を通じて見えてくる、素晴らしい演奏家マップ。ダニエル・バーレンボイム、マルタ・アルゲリッチ、、アルゼンチンにゆかりある音楽家の彼との関わりや、知らなかった驚きな話、バーレンボイムがジャクリン・デュプレの夫だったなんて、、映画は見たけれど当時はバーレンボイムを知らなかったので、すごくビックリしました。確か映画も見たことがあるのに繋がらなかった、、ブエノスアイレスにいるとバーレンボイムは特別な機会に來亜するので3度ほど演奏を見ることができました。指揮棒を振っている熱い後姿と、ズバリとものを言う豪快なトーク、とにかく風格が圧倒的。そんな彼の仕事模様から、バーンスタインとの関わり、、クラッシック界のコンテストの舞台裏など、マイスキーの目線を通じて語られるドキュメンタリーに呆然。強大なロシアという国で生きることの激しさ、厳しさ、、深い音色の背景を知って、だからこその音色なのだとシミジミ、、あらためて尊敬。いつも思うのですが、哀しいことが多いほど音は深く重くなる。辛いことは全て表現へつなげていけばいい。演奏は願いや希望を伝えるコミュニケーション。佐野まり

2011.02.01

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佐野まり はちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri

2011年02月の記事

マリオの家族 familia de loro Mario

ブエノスアイレスの家族 familia en Buenos Aires

再会、更新 reencuentro 2011

ひとしごと完了 disciplina

大詰め ultimo momento

通報に注意 cuidado llamada telefonica

余韻 nostalgia

満月2011 luna llena

現実 realidad en Argentina

時差ぼけフクロウ lechusita estoy

空の旅 vuelo colibri 2011

デトロイトより

バレンタイン飛行 vuelo hacia mario

鶴の和 amistad del grullas

続・踊るチャランゴと雪 Nieve Charango 2011 mas todavia

踊るチャランゴと雪 Nieve Charango 2011

母づくし madre mia

ヒコーキ雲 nueve de avion

雲雪 Nube Nieve

日々の重み peso del dia

トラさんと一緒 nuestra familiares TORA san

日本でマテ茶 Mate en Japon

はちどり散歩・栄 paseosito de colibri

読も山ばなし vol.1 ミッシャ・マイスキー我が真実 Libro de Maisky

佐野まりはちどりの庭 Mari Sano Jardin Colibri

マリオの家族　familia de loro Mario

ブエノスアイレスの家族　familia en Buenos Aires

再会、更新　reencuentro 2011

ひとしごと完了　disciplina

大詰め　ultimo momento

通報に注意　cuidado llamada telefonica

余韻　nostalgia

満月2011　luna llena

現実　realidad en Argentina

空の旅　vuelo colibri 2011

バレンタイン飛行　vuelo hacia mario

鶴の和　amistad del grullas

続・踊るチャランゴと雪　Nieve Charango　2011 mas todavia

踊るチャランゴと雪　Nieve Charango　2011

母づくし　madre mia

ヒコーキ雲　nueve de avion

雲雪　Nube Nieve

日々の重み　peso del dia

トラさんと一緒　nuestra familiares TORA san

日本でマテ茶　Mate en Japon

はちどり散歩・栄　paseosito de colibri

読も山ばなし　vol.1 ミッシャ・マイスキー我が真実 Libro de Maisky