ポスター抱えて3千里 viajesito con afiches
自宅に新聞記者の方がいらっしゃいました。今回の記事作成の準備を本格的に行ってくださるようで、まず映画を見たいとDVDをわざわざ取りに来てくれました。新鮮な情熱、入社して間もない若手の記者の方のようです。ベテランの方の的確な対応は安心できるのですが、時間をかけて取材を丁寧に進めることのできる新人さんの佇まいが嬉しい。どんな仕事も同じですが、慣れてくると仕事の感動が薄れ、機械的な流れで進める取材では、特に人間そのものに触れる文化面では面白い記事には至らない。だからかもしれませんが、文化面の記者は毎年あたらしくなっています。続けることが難しいのか、敢えて続けさせないのか、、全ての作品は別々ではなく育っていく過程があるので、個人的には以前に取材して頂いた方に続きの報告をしてみたい。今日は本当に良い気候で、ここ数日夕方に大雨が降る肌寒い日々が続いていたので、外に出たい、外にいたい、、そんな心地よい気温と眩しい太陽、青い空。数日前に完成したポスターを持って街にでました。 多すぎる山積みの1000枚のポスター、意外と貼れる場所は少なく、どうしようかと思っていたのですが、今生活しているマリスカルという界隈は日本の青山、原宿のように、お洒落で小粋なカフェ、ホテルなどが集中しているため、頼めばポスターを貼ってくださる可能性はあり。ただ今回の大きなポスターを頼むのには勇気がいり、躊躇していたのですが、ポスターのデザインがインコのマリオで、頼んでみると反響が良く、皆さん快く特別な場所に展示してくださいました。ポスターのデザインの大切さをシミジミ感じています。ポスターをお願いすることで御店の方々との交流、思わぬ素敵な場所を発見して喜んでいます。 帰り道、素敵な満月に癒されました。本当に丸くて輝きが深い。9月最終日の満月に約束。コロンビアと同じく時折遭遇する小さなネガティブは気にせず、出きる全てを行うことのみに集中します。佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango