新しい移住者の芸術 movimiento artistica por nueva imigracion
昨年4月に国営放送の取材で、同じラジオ番組に訪れていたフランス出身、現アルゼンチン在住のゲストNANAeNADAの存在感に感動。歌声も音楽も特別でした。そんな彼女が1年後に自身のアルバムを完成させ、多くの公演をブエノスアイレスで行っています。 興味津々話題の劇場Noavestruzでの公演を見てきました。度肝を抜かれるというのは正にこのこと。超個性的でミュージカル仕込み、見事な芝居仕立てのビックリ箱をひっくりかえしたような、、物凄い演出と表現力、歌唱力、何よりメンバーもアダムスファミリーのような個性派揃い。本当に楽しかったです。公演を見てコンナに幸せな気持ちで眠る夜はココ数年なかった、、物凄い創造的パワーに触れる一夜でした。 フランス系のアルゼンチン人をFranco argentina というらしい、、フランスとアルゼンチンは濃密な芸術界隈の行き来を土台とする誇り高き歴史を感じます。彼女の存在は、その中でも新しい。潔く自身の創造世界をシャンソンとラテン音楽の融合で展開していく音楽的な冒険に共感、力強い個性的なアーティストに無条件に惹かれます。今後の展開がトッテモ楽しみ。7月6日Oreja Negla, 7月14日NOTORIUS 必見Facebook NANAeNADA