東京物語2017 proyecto musical colibri to be continued..
昨年、友人の誕生日の帰り道に紛失してしまった「Zamba del Loro Mario ほほえみのうた」のレコーディングで使用した白井進さん制作のオカリナ。http://www.ocarina-shirai.jp/ 今回の帰国で出来れば同じものを再度、、そんな夢のオカリナを再び手にすることができただけでなく、今回は久しぶりにユックリお話する機会に至りました。 1997年、初めてのアルバム「1番後ろから」制作の際に高円寺最寄りの場所で白井さんのオカリナの音色に遭遇、即興の共演を経て、オカリナのレコーディング参加を御相談、そのリハーサルで初めてオカリナハウスに伺いました。驚くべきことに20年前の出来事。当時まだ小学生だった少年・太一君はスッカリ成長され、彼ならではのオリジナルなデザインのオカリナ作品にビックリ。バンドや演劇活動など幅広い活躍を経た頼もしい青年となっていて、20年という時の流れの一周は、まさに人が迎える成人式のように様々な物語が充実。そういった意味で今思えば、ターニングポイントだった1997年頃の交流、出会い、、そう考えると今後の一期一会も20年後を想定して、ジックリ丁寧に積み重ねていきたいものです。 白井さんのオカリナを吹くと心が清められ、自然に曲が産まれました。Zamba del Loro Mario ほほえみのうた(前奏・間奏)https://youtu.be/EKLff67qjzAIlusion de los opuestos 陶灯(全編)https://youtu.be/sBfJ6s8wZmsそんな長い道程の途中経過、、愛知万博で出会ったアーティストAco Takenakaさんとあらためて打合せを実施。二人とも偶然、足を痛めており、、ほぼ同世代の歳の積み重ね的な体力の変化を認めつつ前進あるのみ。今後の展開も含めて「はちどり企画」対策と傾向を踏まえつつ、先日イラストレーターちづるさんに頂いた鹿さん到着。偶然、、この日のAcoさんの衣装も「鹿」。ふと思う、、メキシコでは鹿と踊りましたが、日本では鹿と奏でる、、そういった意味では再び「鹿とハチドリ」なのかも・・そんな根本的なことを煮詰めなおすことが必要なのかも・・と今このブログを更新しながら思いました。 そんな「ハチドリの和」の一環, 天川彩さんに御会いできました。グローバルなスピリッツ満載な活動を展開されている天川さんが http://www.office-ten.net/ 写真展を開催されているカフェで盛り上がっていると、素敵なバイオリンの音色が・・ノルウェーのバイオリン・ハーディングフェーレを演奏する酒井絵美さん登場。御店でノルウェーの雑誌取材を兼ね生演奏のサプライズ。素敵で幻想的な音色に感激しつつ、、いつしか彼女のバイオリン、Acoさんヴォイス、佐野オカリナ、、で即興の一時に辿り着きました。また皆でココで御会いできる気がしています。ホピ族の文化を紹介する天川さんの御店には、素敵なハチドリがゆれていました。今頃Acoさんの新しい御宅で風に吹かれている頃でしょう、、 これから20年後の私達、、は今まで通りのまっしぐらに走り続ける経過と同じではなく、1年の重みが以前以上に積み重なって、10年後がコレマデの20年にあたるのかもしれません。その頃に実現していることを思い描きつつ、、雨の中、次の西日暮里駅へ。道の途中には折り鶴デザインの販売機がありました。 映画監督・森田恵子さんと再会。2015年の帰国の際に中京ラジオの映画情報を聴いて、名古屋シネマスコーレで「旅する映写機」http://www.eishaki.com/index.do?cmd=display を見ることができたのが昨日のことのようです。が、時は確実にながれ、監督の仕事は新しい作品へ向かわれていました。5月5日の東京で上映予定の同じ時刻に合わせてメキシコで見ることができた新作「姫と王子たち 0歳から100歳まで」。医療依存度の高い子どもたちが、ケアを受けながら力強く生きる姿を撮ったドキュメンタリー、、日常の価値観が全て白紙になるような、絶句したまま最後まで鑑賞、呆然と考えさせられる内容でした。以前と同じく丁寧なインタビューと撮影で、様々な登場人物の物語が心に深く刻まれました。予告編 https://www.youtube.com/watch?v=Lk95VIHl5W4今回は以前以上にユックリお話しする事が出来て、あらためて初めて「旅する映写機」を見た時の感動が蘇ってきました。何時か映写機を愛してやまないエクアドルCasa de la Cultura Ecuatorianaの国立映画館で・・そんな日を思い描きながら東京最終の一時。出会いを通じて夢の翼が日々成長していく今日この頃。 マオリを彷彿させる素敵な銅像を西日暮里駅の前でみつけて記念撮影の巻。(今おもえばコレも何かの前触れだったのかもしれません)6月4日に愛知県で特別な上映の予定があるそうです。http://blog.livedoor.jp/asignbar/archives/55727103.html佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango