小さな力が動いている little power dia en dia
ミサイルが日本の上空を通過した・・そんなニュースを見て青ざめました。小さな子供のいる友人のフェイスブックにも、そんなことが起こってしまう気味の悪さや恐ろしさを綴るコメントが・・ テレビでは台風で大変なことになっているアメリカのテキサスの状況が繰り返し放送されていて、救助活動や支援の様子を見ています。メキシコ全体ではトランプ氏の発言に憤りつつも「何か出来ることはないか」模索する世論が主流で、飼い主と離れてしまった犬がみつかった話などに一喜一憂、いろいろ悲しい事件の多いメキシコですが、いざとなると優しい力が漲っている、そんな時にミサイルの情報が・・ 9月1日 UNAM国立大学 Facultad Contaduria y Admistracion 12時 入場自由「人は間違ってしまう、ミサイルのボタンを間違って押してしまうかもしれない、だからこそ絶対なくさなくてはいけない」 長崎出身の山下さんの講演をグアナファトの映画フェスティバル、そして国立大学で再び伺うことができました。近々再度、大学の経理学科で9月1日に講演されるそうです。そんな速報をお知らせ下さったのは、新作Nikkei Correo de Hiroshimaを上演しているIrene Akiko Iidaさん。8月から1カ月に渡る公演を行っておられます。彼女はメキシコ出身の元宝ジェンヌというNikkeiの立場で、広島原爆にまつわる特別な作品を制作されました。Teatro Santa Catarina coyoacan 水・木・金 20hs, 土 19hs, 日 18hs 9月3日まで上演初日に伺うことができ、制作背景を紹介する特別講演にも伺うことができたのですが、メキシコと日本を結ぶスケールの大きな実話に基づく地球サイズでの平和を願うメッセージ。想像を絶する様々な「悲劇の形」に視野を開かせて頂き、触感全てを刺激する非常にクリエィティブな作品に驚かされました。こんな時代の今だからこそ世界で上演して頂きたく思います。「平和をのぞむこと」を高らかに声をあげる勇気と継続。母が折った40000羽のツルの一部をメキシコに持ってきたのですがIreneさんにお届けすることが出来ました。きっとこのために持ってきたのだと・・シミジミ。Ireneさん自身も観客に白いツルを渡しメッセージを書いてもらい、メキシコからのメッセージを広島に届けることを今回の上演のテーマにされています。母のツルは皆さんの「記憶」という思い出に・・日々なにかできることとして「ツル置き」が始まりました。街角の何処かに置く・・そしてそれを誰かがみつける様子を見続けています。 電車の窓枠だったり、手すりだったり・・どこでもいい、そんな日々の「気づき」 小さな力や想いが集っていけば、必ず大きな山が動く・・そんな映画 Little Boy が高速バスの中で上映されていました。予告編https://www.youtube.com/watch?v=d0G15dcST-k