メキシコの特別な日々 Dias de muertos en Mexico
今は亡き方々の魂が戻ってくる日、日本のお盆にあたる「死者の日」到来、2日に戻っていかれるまで、精一杯のおもてなしとして各家庭では祭壇を準備、写真、お供え、飾り付けなど準備に多忙な日々。事前に並ぶ売店が既にマルデ祭壇のようです。ソカロ広場の展示には、先日の地震にまつわるものもあり、ヘルメットを被ったガイコツさん達が一致団結、手をつないでいます。中には、、あまりインパクトのないものもありましたが、特にトラディショナルな舞踊のガイコツさんが素敵でした。できればアマリアエルナンデス舞踊団の振付のようにソカロ広場にメキシコ民族舞踊のガイコツさんが踊るような、、ものを見てみたい。 気になっていたMuseo San Ilfonsoのチェゲバラ・アフリカでの夢。亡くなってから50年ということで様々な追悼展示が行われています。この展示はチェゲバラがアフリカでの革命に挑戦、そして失敗、成し遂げることができなかったことの目的が最後に提示されていて、それは広島に繋がるもの、、でした。知らなかったことの数々、、本当に純粋で真っ直ぐに信じた道だけに進んで散っていった、、御馴染み国立大学UNAMのネルソンマンデラ学科の主催でした。展示ガイド映像Reformaこの博物館の祭壇が素晴らしく、カメラを持っていたり、丁寧に創られたオリジナルなガイコツさんが技ありです。表情豊かなものに遭遇する度にガイコツさんが身近になっていき、亡くなった方と共に生きていることをシミジミ感じるようになったり、、このすぐそばのサントドミンゴ広場に国立大学の学科ごとに制作された祭壇が設置されていました。以前は学内展示だったと思うのですが、より多くの一般の方が見ることができる機会となり、今年はディエゴリベラ氏の追悼特集。ディエゴリベラ氏の遺体モデルが並ぶ中、、場所柄で人も眠っています・・zzzzz のどかで暖かな日々の続くメキシコより。 佐野まりhttp://www.facebook.com/danzacharango