羽ばたき開始記念 Un dia como memoria de inicio
丁度3年前2018年の今日、メキシコ国立自治大学で「羽ばたきプロジェクト」が本格的に始まりました。当初はダンス課で「踊るチャランゴ」再演の予定が、責任者が変わり、担当者が変わり、気が付くとプロジェクトも変わっていて・・クリエィティブな新しいディレクターの提案で68年に起きたトラテロルコ50周年を兼ねた、そんな関わりを模索したプロジェクトとしてキューバの国際教育会議で発表した平和創造教育プロジェクトが採用され、ダンス課と関わりのある建築学科にて即実施されました。その前年2017年の同日も記憶に刻まれる1日で・・ブエノスアイレス日本人学校の同級生、ダンスカンパニー・コンドルズを率いて目覚ましい活躍を続ける近藤良平くんが、メキシコ公演に来ていて初めてコンドルズの公演を生で見ることができ、そして2回目の公演前に少し観光も兼ねた「メキシコシティお散歩」な一時を共有。当時、深く関わっていたメキシコ健康の聖地・グアダルーペ寺院へ御案内。「元気に今後もガンガン御活躍くださいっ」とばかり一緒にテペヤックの丘にも登ることができました。そんなことを思い出しつつ「どうしてるんだろう」と近藤くんの個人ページに伺うと「次期、芸術監督に就任します」(さいたま芸術劇場)それだけでなく、コロナ自粛期間中に通常通り数多くの公演を実施していて、世の中で言われている芸術家の悲鳴はどこ吹く風、工夫と創造で見事に乗り来っている模様。サスガ・・の一言、さきほど御祝いメッセージを送ったところですが、こちらでもアラタメテ「おめでとうございます!!」今後もサプライズな即報に元気を頂きたく思います。Youtubeの会見 linkhttps://youtu.be/J85-Unh0zWA余談ですが.. 実は再び近所猫がどこからか入り込み玄関口をトイレにしたようで、、それを昨年から入った近所の学生がヒメさんのせいにして苦情を公開。 その学生は最近いろいろな失礼を重ねていて.. 注意をしたことを根に持っていたようですが.. (人に自分のゴミをおしつける、共同ガスを支払わない etc ) 新人類といった言葉で片付けるには、あまりにも様々な要因が重なっていて、行いや考え方を正すことは難しい。 それは大学で1年間に渡り舞台指導を担当した際にも同じような流れがありました。「他人に配慮する、敬意を持つ」という事を学ばずに育ってきた子達は、親からも受けたことのない「忠告」は精神的ダメージが大きすぎるようで、ネガティブで反抗的な態度になってしまうだけ・・ そこで学んだのは「できるだけ関わらない事」そっと見守るのが1番 そのために間接的に何をすればよいかを屋根の上で検討。ちなみに屋根の上でヒメさんに新しい靴を公開中。こんなに足にフィットする靴を見つけたのは初めてかも。しかも日曜の道端市場にて・・ ちょっとしたことですけどスゴク嬉しく、歩く楽しさを噛みしめています。メキシコはスッカリ暖かくなり、日中は日差しが強すぎて自宅待機で体力が低下しているので非常に疲労を感じます。屋根猫ヒメさんの隣でゴロリ・・いろいろ悩むよりも寝てしまおう。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical