再起動はちどり Reiniciado colibri y Memoria de Inicio
日付的には一気に飛ぶのですが(前回更新の日付は5月29日) 新旧おりまぜていましたので、本日より現在進行形に復帰。超優れなかった体調も無事復帰。今思うとマルデ負傷以来の多くの悪いものが全て掃除されたような・・ 物凄くクリーンな心身を感じています。メキシコの痛み止めも身体によくなさそうな強さでしたし、パンデミック1年間に身体の何処かに溜まっていたマイナスなもの、悲しみ、憤り、切なさ、モロモロが全て放出されたような・・ 昨夜一晩中、雨が降り続いてメキシコシティの各地が洪水で大変なことになっているのですが、今日の僅かな時間に訪れた眩しい日差し、即屋根の上に登りバラの皆様に御挨拶。待ちわびた太陽を浴びる姿を撮影。13のツボミが控えているので、今後も楽しみな日々が続きます。今年に入ってからスプレーで水を噴射して慈しんできました。骨折してからは屋根に登れず、、気になっていたのですが幸い多少なりとも必ず毎日のように雨が降る日々が続き、乾ききってしまう状況には至らず、昨年購入した小さ目のオシャレな「観葉バラ」は、さすがに屋根に登れない間に元気をなくしてしまったのですが、ここ数日の大雨で見事に復活。新たなツボミを備えていて感激。ものすごく繊細な凝縮したバラを再び見ることができそうです。そんな母ゆずりの「ガーデニングもどき」な屋根の上の楽しみに、以前は必ずついてきた屋根猫ヒメさんは、すっかりオタクモードとなり全く外に出ず、定位置でヌクヌクと寝て、時折ふいに起きて食べた後、また寝る・・ ここ数日の夜に降り続ける雨の中、トイレのために出かけてビショ濡れになって帰ってくることに疑問。今日は食べるために起きた時を見計らって久しぶりに「屋根おくり」 呆然と佇むヒメさんに苦笑。雨の降っていない間にトイレに行ってもらう作戦を実施、ヒメさんにもスッキリしてもらいます。以前制作を共にしたコロンビアの映画監督、マルセーラさんとふいに接続。なんと家族と共にコロナに感染して大変なことになっていて、未だに後遺症が残って疲れているようです。本当に身近な多くの友人が感染どころか、友人・知人の訃報も幾つか・・1人はメキシコ出身・アルゼンチン在住のフルート奏者 Javier Sepulveda 彼とはラナシオン新聞に選抜された外国籍ブエノスアイレス在住の音楽家を取材する特集で一緒に取材を受け、撮影のためサンテルモを楽器を演奏しながら歩いた、正に「始まり」に遭遇した貴重な出会いの音楽友。Buenos Aires, la meca de musicos de otro pais 一緒に演奏もレコーディングも行うに至り、チャランゴの巨匠ハイメトーレスさんが管楽器奏者を探していらした時に彼を推薦しました。良い演奏家だけでなく「良い人柄」舞台裏で寄り添う力になってくれるような人・・と。ハイメさんは最後まで一緒に演奏を続けていて、公演を見に行く度に楽しみでもありました。2か月近くコロナで入院、アルゼンチンをトコトン愛した彼は、5月25日 アルゼンチンの建国記念日に他界。(写真は2014年コロン劇場での公演・Javier はクアトロで共演)彼の故郷ベラクルスのミナティトランに数年前「語り部フェスティバル」に参加した際に訪れ演奏に至り、帰国したら真っ先に話して驚かせようと思っていました。アルゼンチンの多くの音楽家が追悼の意を表し、立派な偉業を残したメキシコ人。感謝・拍手と共に御冥福をお祈りします。いつも後方で微笑んでいる彼の姿、忘れません。佐野まり新しいフェイスブックページhttp://www.facebook.com/marisanocolibri日々更新・インスタグラムhttps://www.instagram.com/amistadmusical/</