ダンスの日、イベント前夜 Dia de la danza 2022 Esperanza
初のメキシコ大型「羽ばたき」が18羽、国立大学文化地区の庭園を飛んだ2018年。セロファンを巻いて雨防止に至るまで、実に2か月の経緯を経て設置しました。その間に多くの学部で講義を行い、その間に演劇プロジェクト、出版プロジェクトに参加。全ては2018年「ダンスの日」が起点。個人的にはダンス引退後、国立大学で再出発の日々。そんなメキシコでの事が一区切りついた後2019年は、エクアドル、コスタリカにて「羽ばたき」プロジェクト継続、次はアルゼンチンへ向かおうかというところにパンデミックが訪れました。そこでスッカリ停止するはずがメキシコで引き続き尚一層、実施することになって2年間、病院での濃厚な日々に至ります。そんな昨日、親しい病院のスタッフの方と御馴染みのファミレスSanbornで朝食会合。先月ここで送別朝食会があって、丁度1カ月後・・ その時にスタッフの方と共有した「羽ばたき」が好評だったことを思い出し、病院で飾られている土台となる「羽ばたき」をお届けに至りました。どんな作品が産まれるか・・とっても楽しみ。国際ダンスデーは29日ですが、多くの方が訪れることの出来る翌日・土曜日に御馴染み国立大学のダンス課 Danza UNAM が主催する国際ダンスデーイベントが開催されます。実に2年ぶりの開催で、デイレクターEvoe Soteloさんがシミジミと今回の開催についてコメント。「この2年ぶりの再会を大いに楽しんで頂きたい。大きな国際的な招待としてはインドのダンサーを招聘、講義から本公演に至るまでを体験できます」やり手の彼女は中止となった2年間も、ネット配信を通じてビデオ等を共有、コロナ禍で開催できない状況にありながら多くのダンスファンを楽しませたクリエイティブなオーガナイズの達人。当時ポケモンだった御子様も大きく成長していることでしょう。残念ながらダンス課はスタッフを2人コロナで失い・・そんな経緯も含めて、どんな開催となるか。 個人的には2018年の国際ダンスデーを通じて多くの事に関わり、育まれた経緯があるので非常に感慨深いものがあり、しかも1日遅れの実施でメキシコの「子供の日」とも重なっています。この2年間の停止期間をお子様と共に「再出発」する1日・・ 数日前に病院で受け取った「ステンドグラス模様」で本当に素敵な作品が、早朝の朝日をバックに輝いていました。 タイトルは Esperanza 希望の鶴・・そんな希望の1日。佐野まり新しいフェイスブックページhttp://www.facebook.com/marisanocolibri日々更新・インスタグラムhttps://www.instagram.com/amistadmusical/