2年後の御約束 Promesa despues de dos años
骨折事故から2年、コロナ禍の思わぬ緊急事態、即手術、リハビリ、、そこから始まった病院内での羽ばたき活動は、待合室「美術展」開催に至り、最期にはポピュラーアート美術館に到着の奇跡。今後は病院が管理する形となり2年間の責任終了。そんな喜びも束の間、残念ながら「突然の終了」で幾つかの作品紛失。その問題な終了に関わった担当者は既に病院を辞めているようで、未だハッキリしない状況。それでも「いつか戻るかもしれない」という希望は捨てず、そんな経緯も含めた30年近くに渡る「羽ばたき物語」出版の可能性浮上。 今年の2月エクアドル渡航で作家のベロニカさん宅に滞在したことから制作に至りました。既にスペイン語の部分は完成しているのですが日本語と英語も含めたものを検討。6月完成を目指していたのですが、帰国直後から様々な事が重なってしまい、未だ制作を煮詰めることができず・・ 徹夜の重なる時間的に厳しい日々が続いていますが、帰国してから再び看護猫ヒメさんと過ごす日々。手術の後、至れり尽くせり本当にお世話になりました。パンデミックの始まりに屋根から降りてきた天使と共に日々は継続。エクアドル渡航の後、仲良し度が増しています。もう離れられない!! 今日この頃。今月は久しぶりに取材の依頼があり、出版前に一足早く経緯をお届けする機会。掲載前に確認で右往左往する複雑な経緯を修正。取材者の方が理解に苦しむ生い立ちや、様々な国での経過。1時間半程の長い取材になりました。この反響によっては5月は再び「羽ばたき講義」の予定が重なりつつあり、「鹿とハチドリ」の舞台は完成まで45年程かかりましたが、この本も出版まで再び何年もかかるのかもしれません。エクアドルから戻ってフト、空いていた鉢植えに「丸ウリ」calabaza redonda の種を植えてみたところモリモリと成長。いつ実が登場するか・・楽しみです。きっと全ては実がなるまでジックリ、ゆっくり育てながら待つことが大事。佐野まりFacebook Mari Sano AleteoInstagram amistadmusical